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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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堀(孝史)さんのメンバーの使い方はうまいと思う(ルヴァンカップ準々決勝第1戦・C大阪戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:8月30日(水)にヤンマースタジアム長居で行われたJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦、セレッソ大阪戦は0−0の引き分けに終わりました。
都築:お互いに2戦目を意識した戦いだったなという試合だった。セーフティーに戦った試合だった。特にC大阪はそう感じた。守備的というか、連動した攻撃はそこまでなくて、前線の外国人、リカルド・ロペス頼みで1対1で勝負する局面が多かったと思う。そこに対してレッズはしっかり対応していたから怖いシーンはほとんどなかった。レッズは梅崎(司)選手の左サイドを使って攻撃の形を作ろうとしていたし、そこにプラスアルファ人数を掛けたといいう感じは何回かあった。特に青木(拓矢)選手が絡むとそういう感じになっていた。それでも失点したくないという戦い方だったと思う。

RP:得点が生まれなかったこともありますが、手堅い展開が続きました。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS