攻撃と守備のバランス。相手の力、そして最後の3失点目(ACL準々決勝第1戦・川崎F戦)
浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。
RP:8月23日に等々力競技場行われたAFCチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦、川崎フロンターレ戦は1-3で浦和レッズが敗れてしまいました。
都築:残念な結果だった。やろうとしているサッカー、やっているサッカーを180度変えたかなっていう内容だった。中途半端になっちゃったかなという感じがした。ディフェンシブに行くということは、柏木(陽介)選手のことがあった(スタメンとして発表されながら試合前のウォームアップの負傷で欠場)と思うけど、ちょっとディフェンシブに行きすぎた。前半は特にチャンスもほとんどなく、全部受けてしまった。
RP:守備的に戦うことは事前から考慮していたとはいえ、狙いとしてカウンターもできず、一方的に攻められるような形でした。
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。