簡単に失点しすぎ。守れるところで守れない、体を当てられるところで当てられない(J1第22節・C大阪戦)
浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。
RP:7月22日(土)にヤンマースタジアム長居で行われた明治安田生命J1第22節、セレッソ大阪戦は2−4で浦和レッズが敗れてしまいました。
都築:何とも言えない…かばえるところはなかなかない試合だった。全体的に簡単に失点しすぎ。そこに関してはコメントすることでもないかなと。選手の意識の問題だと思うから。結局、ディフェンスがポイントだとなっていて、基本的にはどのチームを見ても良い守備ができて良い攻撃ができるというのは、あてはまると言えばあてはまる。ディフェンスの種類によって言い方が違うだけで、前線からのプレスもディフェンス。それも含めてだけど、やっぱり最終ラインがもろすぎる。サッカーを経験されていない方から見ても、ああいう形で失点するのは応援を含めて士気が下がる。改善すべきだと言い続けているけど、なかなかできない。それはチームの問題だと思う。
RP:その守備の問題によって立ち上がりで簡単に2失点を喫してしまいました。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。