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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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データが結果に出ないということがレッズの課題(J1第18節・新潟戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:7月9日(日)に埼玉スタジアム2◯◯2で行われた明治安田J1第18節・アルビレックス新潟戦は2−1で浦和レッズが勝利しました。
都築:全体としては戦う姿勢が見えた試合だった。レッズがボールポゼッションを取りながら新潟がカウンターという展開が続いた。レッズの組み立ては、サイドをかなり使って揺さぶる攻撃ができたと思う。関根(貴大)選手もそうだし、宇賀神(友弥)選手も交代するまでは機能していた。サイドを使いながら真ん中が空いたところで動き出す、というところでは良かった。そこまで相手のプレッシャーはなかったからうまく運べたということもある。先制点を許して焦ったと思うけど、逆転勝ちできたのは気持ちも入っていたからじゃないかと思う。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS