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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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2失点目。西川選手本人も分かっていると思うけど、敢えて言うなら出るべきじゃなかった(J1第15節・磐田戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:6月18日(日)に埼玉スタジアム2◯◯2で行われたジュビロ磐田戦は、2-4で浦和レッズが敗れてしまいました。
都築:最悪な負け方だった。それしか言えない。かなりの要因はあるけど、負けてしまったということは一番大きい。しかも負け方も一番悪かった。磐田が相当良かった。そこは否定しないという前提で、レッズが磐田がやってくるサッカーに対応できなかった。磐田はラインをかなり高く保って、去年負けた時もそうだったけど、浦和のビルドアップに対して確実に狙いを絞って集中していた。一つは柏木(陽介)選手のところだったと思うけど、そこを自由にさせないことと、興梠(慎三)とのホットラインをつぶすという意味でもラインを高く保っていたのかなと。磐田はかなり運動量があったと思う。レッズはそれに対して崩し切れなかったというのが前半。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS