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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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今回に限っては力負け。でも取り返せるチャンスはある(J1第14節・柏戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:6月4日(日)に日立柏サッカー場で行われた明治安田生命J1第14節・柏レイソル戦は0−1で浦和レッズが敗れてしまいました。
都築:力負けだったかなという気がする。(柏はルヴァンカップで大幅にメンバーを代えた一方、浦和はACLからほとんど代えておらず)中3日でレッズのコンディションが良くなかったとは思う。受けてしまったのはある。レッズがカウンターをやる展開が前半は特にあった。柏がポゼッションしたりビルドアップする時はレッズもほとんどプレッシャーに行かなかったから、柏がかなり前から来るということを分かっていて、受けちゃったのかなという気がする。最初からそういうスタンスでやっていたわけではないと思うし、そんな中でもショートカウンターでチャンスを作れていた。前半の失点さえなければ、柏の攻撃を迎えているという中では良かったと思う。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS