back

ツヅキック(都築龍太の試合分析)

top
両ストッパーが上がった時はやりきる、せめてプレーは切らないと(ACLラウンド16第1戦・済州戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:5月24日(水)に済州総合競技場で行われたAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦、済州ユナイテッド戦は0−2で浦和レッズが敗れてしまいました。カウンターから2失点、アウェイゴールを奪うこともできませんでした。
都築:完全に相手の戦略にハマった。分かっていたと思うけど、相手のチャンスは全部カウンターだった。相手はかなり縦に速い。カウンターが主体なんだろうけど、横のパスは極力少なくして長いボールを縦に入れる。1点目のクロスを上げた選手、ファン・イルス選手もかなり注意しないといけない選手だと思うけど、そこの突破をかなり許していた。1失点目はつないでいかないといけないところを阿部(勇樹)選手のパスミスから取られて、クロスも簡単に上げさせてしまったし、中も完全に競り負けていた。最後まで戻ってきていたけど、簡単にやられすぎた。
・・・・・・
会員登録はこちら

都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS