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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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攻めている時のディフェンスの準備は、GKからすると怖い(J1第12節・清水戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:5月20日(土)に行われた明治安田生命J1第12節、清水エスパルス戦は3−3で引き分けました。浦和レッズとしてはまさかの展開になりましたが…。
都築:前半は清水がかなり守備的というか、攻撃に来ないサッカーだったのでレッズとしてはやりやすかったと思う。サイドを使って崩せたし、真ん中もある程度のところは自由にやれたし、シュートもあった。清水が前に来ないサッカーだったのでレッズのペースでやれた。柏木(陽介)選手からサイドに展開してチャンスを作った。それは試合をとおしてできていたと思うし、前半の攻撃の組み立ては良かった。興梠(慎三)選手がうまかったのもあるけど、あそこまでそんな中で左サイドからチャンスを作ったというのは前半、やめることなく攻撃を仕掛け続けた結果だと思う。得点シーンも含めて、前半は後半の展開になるようなサッカーではなかったと思う。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS