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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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代表で試合に出るために堅実なプレーをする西川選手は見たくない(J1第5節・神戸戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:4月1日(土)にノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田生命J1第5節、ヴィッセル神戸戦は3−1で浦和レッズが勝利しました。ようやく神戸の地で勝利することができましたね。
都築:前半は双方、様子見という形だったと思う。後半に試合が動いた。前半はレッズがある程度ポゼッションを取れて、神戸はカウンターだから、神戸からすると相手の陣地の高い位置でボールを奪えればショートカウンターがかなり生きると思うけど、そこはレッズがうまく対応したというか、ボールを取られないようにポゼッションできたと思う。神戸の縦に速い攻撃は何本かあったけど、そこは最終ラインもしっかり守れていた。神戸は戦術ということもあると思うけど、個人の能力が高い。中盤の大森(晃太郎)選手はボールを取られないし、前もレアンドロがいたらまた変わると思うけど、渡邉千真選手もペナルティーエリアに近ければ近いほど怖い選手だし、そこはしっかりしのげていたと思う。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS