やり続けることが大事(2nd第15節・新潟戦)
浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。
RP:10月22日(土)に行われた明治安田生命J1セカンドステージ第17節・アルビレックス新潟戦は、2-1で浦和レッズが勝利を収めました。苦しい展開ながら終盤のゴールで勝ち越しました。
都築:戦い方としては、うまくやられた。新潟は、レッズが攻める時にしっかりとブロックを作り、ショートカウンターとカウンターを狙っていた。プレッシャーの出だしがすごく良くて、レッズがなかなかパスを回せない状況が続いた。良い流れの中で点を取れたことは良かったと思うけど、あそこは新潟が悔しかったシーンだったと思う。
RP:先制点は遠藤航選手のフィードからオフサイドぎりぎりで興梠慎三選手が抜け出して決めました。
都築:新潟はあそこまでラインを高くするシーンはほぼなかった。遠藤選手は、プレッシャーが掛かってない状況を見て、パスを出した。興梠選手が動き出して抜けたけど、左サイドのコルテース選手が余っていた。ラインコントロールがうまくできていなかった状況を突けた。それ以外は、新潟の出足が良く、なかなかうまく行かなかった。前半は特に。
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。