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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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浦和も良かったが、川崎Fが上回った(2nd第9節・川崎F戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:8月20日(土)に行われた明治安田生命J1セカンドステージ第9節・川崎フロンターレ戦は、1-2で浦和レッズが敗れました。試合自体は……。

都築:良い試合だったと思う。首位攻防ということで、お互いに気持ちも入っていたし、球際も強かった。攻守の切り替えも早かった。それが試合を締めた。前半は失点シーンは、ちょっと残念だったけど、レッズも前に前に行けていた。それを支えていたのは森脇(良太)選手だったと思う。

RP:前半からアグレッシブで、川崎Fにとって危険なパスを何度も通していました。

都築:彼が前にポジションを取ることでラインも上がったし、同点ゴールのアシストもそうだけど、全てのチャンスのシーンで彼がポイントになっていた。モチベーションは相当に高かったと思う。いつも高いと思うけど、特に高く見えてしまう(笑)。相手も森脇選手が嫌だったろうと思うし、前半は特に目立った。

RP:しかし、先に得点を許す展開になってしまいました。
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS