前半、うまく行かなかった要因(1st第9節・名古屋戦)
浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。
RP:4月29日(金・祝)、埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1ファーストステージ第9節・名古屋グランパス戦は、4-1で浦和レッズが大勝を収めました。
都築:勝ったことはすごく大きい。内容も、特に後半は、ほぼレッズが支配して相手は何もできなかった。得点シーンに関しても形は出せた。ちょっと名古屋が2点目の後にダメだった。4点目は右サイドでかなりボールを回したけど、名古屋のあの状況だと回せる。プレッシャーがないし、人にも厳しくない。ああいう守備をやっちゃうとレッズは何でもできちゃう。2点目が入るぐらいまでは名古屋もプレッシャーを掛けていたけど、その後はレッズの定石という感じ。ちょっと気になるのは前半、良くなかった。
RP:確かに前半はあまりうまく行っていなかった印象です。その要因は何でしょうか?
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。