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ヤスに聞け!

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割り切れない失点をしてしまった(J1セカンドステージ第14節・G大阪戦)

「ヤスに聞け!」は、浦和レッズの“背番号10”として活躍した福永泰氏が、プロの目で浦和レッズの今を徹底分析するコーナーです。OBならではの視点で、レッズ躍進のポイントや問題点を分かりやすく解説します。


RP:10月17日(土)に万博記念競技場で行われた明治安田生命J1セカンドステージ第14節・ガンバ大阪戦は、1−2で浦和レッズが敗れました。内容としても厳しいゲームでしたね。

ヤス:全体的に90分を通して考えると、やはり先制したチームが主導権を握って行くんだなと、あらためて感じた試合だった。G大阪は自分たちの時間帯でしっかり点を取った。

浦和は、入り方が良くなかった。前半の途中まで、自分たちの時間帯がなかった。前半の終盤あたりから後半途中までは浦和らしいゲームの進め方をできたけど、なかなか点が取れず、後半の早い時間にFKで追加点を奪われると、力あるチームに対しては相当厳しくなった。

RP:自分たちの時間帯で点を取れず、2点目を取られたことは、結果に大きく響いたと思います。
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福永泰 -profile-
1973年3月6日生まれ
1995年から2001年まで浦和レッズに在籍。固定背番号制になってから日本人では初めての10番を背負い、フォワード・ミッドフィルダーとして活躍した。

(c)REDS PRESS