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ヤスに聞け!

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まさに、ありがちな展開となった(J1セカンドステージ第13節・鳥栖戦)

「ヤスに聞け!」は、浦和レッズの“背番号10”として活躍した福永泰氏が、プロの目で浦和レッズの今を徹底分析するコーナーです。OBならではの視点で、レッズ躍進のポイントや問題点を分かりやすく解説します。


RP:10月3日(土)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1セカンドステージ第13節・サガン鳥栖戦は、1−1の引き分けに終わりました。浦和レッズとしては「引き分けてしまった」という印象ですが……。

ヤス:「崩し切れなかった」が率直な感想。やっぱり、痛かったのは同点ゴールの場面。ワンチャンスで失点を喫してしまった。前半をリードして終われれば、大量得点もあり得る展開だったが、そのゴールで鳥栖に勇気を与えてしまった。失点をするとしたら、ああいう場面しか想像できなかったので、じゅうぶん警戒していたとは思うが、悔やまれる。

RP:直接的には、宇賀神友弥選手が吉田豊選手に裏を取られて、という形でした。
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福永泰 -profile-
1973年3月6日生まれ
1995年から2001年まで浦和レッズに在籍。固定背番号制になってから日本人では初めての10番を背負い、フォワード・ミッドフィルダーとして活躍した。

(c)REDS PRESS