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ヤスに聞け!

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結果を出さなければ自信は深まらない(J1セカンドステージ第6節・新潟戦)

「ヤスに聞け!」は、浦和レッズの“背番号10”として活躍した福永泰氏が、プロの目で浦和レッズの今を徹底分析するコーナーです。OBならではの視点で、レッズ躍進のポイントや問題点を分かりやすく解説します。


RP:8月12日(水)にデンカビックスワンスタジアムで行われた明治安田生命J1セカンドステージ第6節・アルビレックス新潟戦は、2−1で浦和が勝利を収めました。5試合ぶりの白星となりました。

ヤス:ようやく、ですね。良い試合をしている中で4試合勝てなかったことは、少なからず、精神的に良いものではなかったから、取りあえず、勝って良かった。でも、新潟も、開始早々から良い状態でシュートを打てていた。前から積極的に来ていたため、うまく回避できず、先制もされて苦しかった。そうした中、前半で追い付けたことも大きかったし、「どっちに転んでも……」というゲームだったと思うけど、それを勝ちに持ってこられたことも大きかった。

RP:内容で上回っていた試合で勝てず、「どっちに転んでも……」という試合で勝利を収めてしまう。勝負のあやとは、面白いものですね。
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福永泰 -profile-
1973年3月6日生まれ
1995年から2001年まで浦和レッズに在籍。固定背番号制になってから日本人では初めての10番を背負い、フォワード・ミッドフィルダーとして活躍した。

(c)REDS PRESS