(有賀久子)






? 貴裁監督 東京ヴェルディ戦・質疑応答 監督自身J1通算100勝

《? 貴裁監督》

Q:前半の飲水タイムの時、瀬古樹選手、根本健太選手、南野遥海選手に話をした後、試合が大きく変わったように見えました。その直前に先制し、その後は相手陣で攻め続ける展開になりましたが、どのようなことを伝えましたか?

A:最初の立ち上がりの10分、長いボールのセカンドボールをなかなか拾えませんでした。自分たちが良い形をかけて相手ルートに行くという場面は少なかったです。東京ヴェルディさんがかなりハイペースで来られたのは分かっていました。

1点入ったあとから、少し様子を見るようなプレスに切り替えられたところで、特に右サイド、宮本と山根と瀬古と安居の関係が、非常にアングル的なモノも含めて良かったです。そこで時間を作って、金子の突破という、右サイドの循環が非常に良くなったことで、相手を押しこめたかなと思います。

一方で、そこで作った後に、逆サイドの(マテウス)サヴィオと(林)幸多郎がいるというのは、相手の守りも分散します。勝っていた後に、ちょっと、浦和レッズとして、前半、守りに入るというか、ちょっとこう、今までですね、守りに入っちゃうような時間がすごく多くあって。ガンバ大阪戦も含めて、退場者が出た後に2点をとられたりとか、そういうこともありました。その辺も反省も選手たちが生かして、よくやったかなと思います。

(試合が)膠着している時は、やっぱりマイボールを簡単にロストしないで、相手コートに運んでいくスキームは作っていかなきゃいけないと思っています。それに関しても、飲水タイムで少し話したことを、選手たちがよく理解してやってくれたかなと思います。

Q:J1通算100勝となりました。率直な感想をお願いします。

A:前所属チームでもJ2に降格したことも2回ぐらいありますし、試合数にしてみれば、もっと早く100勝を達成しなければいけないんでしょうけれど。自分なりに気が付いたら、その勝ち星になったというのは、本当にこれまで関わってくれたスタッフや選手に感謝しなければいけないと思います。

ただ、先ほど、突然、社長も含めた会社の方々に花束を頂いたんですけども。その時にも話しましたが、100勝を150、200と繋げていくために、このチームをもっと強くしなければいけないというだけです。僕が監督で、たまたま100勝でしたが、それは当たり前ですけど、自分だけの力ではなかったことは間違いありません。周りで支えてくれる人たちに感謝しないとな、と思います。J1通算100勝を達成している監督さんは何人ぐらいいらっしゃるのかなと、今、ちょっと思いました。

Q:史上13人目です。

A:そうなんですね。11人目ぐらいになっておきたかったな(笑)

Q:もう少し早く達成しても良かったと話しましたが、早く達成するより、時間をかけ、ステップアップしてきたことにも価値がある記録ではないでしょうか?

A:素晴らしい監督さんがたくさんいる中で、僕以外に12人がそういうことを、偉業を達成された。まだ、それに満たない監督さんがどうだこうだという話ではなく。これは先ほども話したように、自分1人の力で何か出来るものではないです。監督というのは、そういう職業です。

素直に(監督になって)何年かかったか分かりませんけど、負けた数のほうがおそらく全然多いと思うので、それを喜ぶわけにはいきません。ただ、「13人しかいないんだ」という風に今、改めて感じたということで、幸せな監督生活を送らせてもらっているのではないか、という気がしました。

Q:今シーズンのリーグ戦4勝目ですが、その中では一番安定感のある試合に見えました。先制後も勢いを生かして、2点目、3点目を奪い、1点は返されましたが、そのまま、締めくくりました。先に繋がるというか、チームの指標になるような試合だったのではないでしょうか?

A:おっしゃるとおり、1点目の得点、2点目のFK、3点目の崩し方と、非常に多彩な得点がとれたと思います。ただ、そこで少し集中力に欠けた失点も今シーズンは多くありました。3対0から、3対1にされることもあるかなと思っていましたが、その場合は、1回集まって、流れを切れという話はしていました。

後半、0対0のつもりで出して。相手がシステムを変えた時に、こちらが点をとるチャンスは何度かありましたが、そこでとれなくて。ただ、1点をとられた後に、集団で、何を考えてやるかというモノ、そういう温度は全く下がっていませんでした。先ほど話した5人の交代選手も非常に機能していました。そういったシステムを変えた、変えないということではなく、全員が、勝ち点3に向かって振る舞えるチームになってきたなという印象があります。

ただ、これまで、それをなかなか達成出来ませんでした。「もうちょっと、こう出来れば」というような、自分の中で反省や後悔が、強くあります。ここで五分に戻した後、このあとが大事かなと思います。



・・・・・・
会員登録はこちら" />

back

試合レポート|J1第8節・東京V戦=監督コメント2|レッズプレス!!

top
J1第8節・東京V戦=監督コメント2

(有賀久子)






? 貴裁監督 東京ヴェルディ戦・質疑応答 監督自身J1通算100勝

《? 貴裁監督》

Q:前半の飲水タイムの時、瀬古樹選手、根本健太選手、南野遥海選手に話をした後、試合が大きく変わったように見えました。その直前に先制し、その後は相手陣で攻め続ける展開になりましたが、どのようなことを伝えましたか?

A:最初の立ち上がりの10分、長いボールのセカンドボールをなかなか拾えませんでした。自分たちが良い形をかけて相手ルートに行くという場面は少なかったです。東京ヴェルディさんがかなりハイペースで来られたのは分かっていました。

1点入ったあとから、少し様子を見るようなプレスに切り替えられたところで、特に右サイド、宮本と山根と瀬古と安居の関係が、非常にアングル的なモノも含めて良かったです。そこで時間を作って、金子の突破という、右サイドの循環が非常に良くなったことで、相手を押しこめたかなと思います。

一方で、そこで作った後に、逆サイドの(マテウス)サヴィオと(林)幸多郎がいるというのは、相手の守りも分散します。勝っていた後に、ちょっと、浦和レッズとして、前半、守りに入るというか、ちょっとこう、今までですね、守りに入っちゃうような時間がすごく多くあって。ガンバ大阪戦も含めて、退場者が出た後に2点をとられたりとか、そういうこともありました。その辺も反省も選手たちが生かして、よくやったかなと思います。

(試合が)膠着している時は、やっぱりマイボールを簡単にロストしないで、相手コートに運んでいくスキームは作っていかなきゃいけないと思っています。それに関しても、飲水タイムで少し話したことを、選手たちがよく理解してやってくれたかなと思います。

Q:J1通算100勝となりました。率直な感想をお願いします。

A:前所属チームでもJ2に降格したことも2回ぐらいありますし、試合数にしてみれば、もっと早く100勝を達成しなければいけないんでしょうけれど。自分なりに気が付いたら、その勝ち星になったというのは、本当にこれまで関わってくれたスタッフや選手に感謝しなければいけないと思います。

ただ、先ほど、突然、社長も含めた会社の方々に花束を頂いたんですけども。その時にも話しましたが、100勝を150、200と繋げていくために、このチームをもっと強くしなければいけないというだけです。僕が監督で、たまたま100勝でしたが、それは当たり前ですけど、自分だけの力ではなかったことは間違いありません。周りで支えてくれる人たちに感謝しないとな、と思います。J1通算100勝を達成している監督さんは何人ぐらいいらっしゃるのかなと、今、ちょっと思いました。

Q:史上13人目です。

A:そうなんですね。11人目ぐらいになっておきたかったな(笑)

Q:もう少し早く達成しても良かったと話しましたが、早く達成するより、時間をかけ、ステップアップしてきたことにも価値がある記録ではないでしょうか?

A:素晴らしい監督さんがたくさんいる中で、僕以外に12人がそういうことを、偉業を達成された。まだ、それに満たない監督さんがどうだこうだという話ではなく。これは先ほども話したように、自分1人の力で何か出来るものではないです。監督というのは、そういう職業です。

素直に(監督になって)何年かかったか分かりませんけど、負けた数のほうがおそらく全然多いと思うので、それを喜ぶわけにはいきません。ただ、「13人しかいないんだ」という風に今、改めて感じたということで、幸せな監督生活を送らせてもらっているのではないか、という気がしました。

Q:今シーズンのリーグ戦4勝目ですが、その中では一番安定感のある試合に見えました。先制後も勢いを生かして、2点目、3点目を奪い、1点は返されましたが、そのまま、締めくくりました。先に繋がるというか、チームの指標になるような試合だったのではないでしょうか?

A:おっしゃるとおり、1点目の得点、2点目のFK、3点目の崩し方と、非常に多彩な得点がとれたと思います。ただ、そこで少し集中力に欠けた失点も今シーズンは多くありました。3対0から、3対1にされることもあるかなと思っていましたが、その場合は、1回集まって、流れを切れという話はしていました。

後半、0対0のつもりで出して。相手がシステムを変えた時に、こちらが点をとるチャンスは何度かありましたが、そこでとれなくて。ただ、1点をとられた後に、集団で、何を考えてやるかというモノ、そういう温度は全く下がっていませんでした。先ほど話した5人の交代選手も非常に機能していました。そういったシステムを変えた、変えないということではなく、全員が、勝ち点3に向かって振る舞えるチームになってきたなという印象があります。

ただ、これまで、それをなかなか達成出来ませんでした。「もうちょっと、こう出来れば」というような、自分の中で反省や後悔が、強くあります。ここで五分に戻した後、このあとが大事かなと思います。



・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。


(c)REDS PRESS