(有賀久子)

マチェイ スコルシ?ャ監督、定例オンライン会見


3月20日(祝・金)、明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第8節・FC町田ゼルビア戦にむけて、定例オンライン会見を開いた。

前節の柏レイソル戦は、49分にCKから柴戸海のシュートのこぼれ球を安居海渡が押しこんで先制したが、66分に失点。柏もCKの機会でショートコーナーを使い、浦和の穴をついた。以降、自陣に押しこまれる時間帯が続き、PK戦へ突入。浦和は、2度目のPK負けを喫した。

失点の場面。この時、ベンチでは関根貴大、肥田野蓮治の2人が準備をしていた。マチェイ スコルシ?ャ監督は「交代のところ、数分、遅くなってしまい、失点をしてしまいました」と振り返る。それがあったとは言え、その後、ピッチに立つイサーク キーセ テリンも早川隼平、照内利和が投入され、ベンチからの“1点を狙いに行く”メッセージは受け取れたが、83分、90分の投入では、やはり、交代が遅いと言わざるを得ない。

定例会見の中では、第7節終了時点で、首位の鹿島アントラーズとの勝ち点差が8に開いたことにも触れられた。

「次が、もう8試合目になりますので、鹿島以外のチームにとって、追いつくのがより難しい状況になりました。ただ、もちろん、我々は終わったと思わないで、このホームゲームでしっかりと勝ち点3を取ることによって(勝ち点差を)縮めていけると信じないといけません」。

また、FC町田ゼルビア戦後に入る中断期間の質問も挙がり、水戸ホーリーホックとの練習試合を実施することが分かった。「J1のチームとの練習試合で、若手にとっても、自分の力を見せる機会だと思います。(スタートの選手たちに)早く3バックに慣れさせるという意味合いもありますし、選手たちに要求したいのは、私がメンバーリストに入れるような、促すような、プッシュするようなプレーを見せてもらいたいということ。照内(利和)、(早川)隼平、(二田)理央などは、すでにゲームの中で、彼らはチームにもたらすものがあるということを見せてくれていますが、サミュエル(ク?スタフソン)を待っている中で、たとえば、(植木)颯などを見てみたいとも思っています。今、ボランチのところで、少し人手が不足している中で、水戸戦で見せてもらいたいと思います」と話した。


Q:後半にパワーダウンしないために複数得点をとる、フィジカルを強化する、交代策で終盤にむけてパワーアップするなど、いろいろな策があると思うが、監督はどう考えるのか
A:あらゆる要素を考えないといけません。そのように得点を重ねるというのも1つ大事なことだと思いますけれど、前半のうちから、いかにハイプレスをかけながら、パワーをセーブするか。後半、疲れてきた中で、いかにマネジメントするかというところもあると思います。そして、交代のタイミングも大事だと思います。この前の試合は、交代のところ、数分、遅くなってしまい、失点をしてしまいました。

Q:首位・鹿島アントラーズとの勝ち点差が8に開いたことをどう思うか
A:次がもう8試合目になりますので、鹿島以外のチームにとって、追いつくのがより難しい状況になりました。ただ、もちろん、我々は終わったと思わないで、このホームゲームでしっかりと勝ち点3を取ることによって(勝ち点差を)縮めていけると信じないといけません。

Q:ピッチのどこで時間を使ったほうが良いのか
A:理想は押しこんだ状態でキープすることだと思いますけれど、それは簡単なことではありません。ウチには攻撃力のある選手たちがいますけれど、彼らは、それだけではなくて、賢さもあり、スキルもあります。試合終了直後にも、選手たちと、落ち着かせる時間があっても良いという話をしましたし、きょう、選手たちに行なったフィードバックでは、後半15分あたりからの映像を見せて、相手からボールを奪った時に、疲れている中で、この時は、もう少しキープしても良かったんじゃないか、という話をしました。少し難しいコンビネーションを狙って、ボールを取られて、全員が長い距離を走って、戻らないといけないという場面になってしまいました。そのあと、もう1回、ボールを奪ったんですけれど、また、キープするのではなく、前に行ってしまったという映像でした。

Q:3バックの相手に対して、東京ヴェルディ戦の前には、1週間、準備したと思うが、ある程度、出来たなと感じる部分と、足りなかったなと感じる部分をどのように感じているか
A:もちろん、足りない部分はいろいろとありますけれど、たとえば、東京ヴェルディ戦と柏レイソル戦を比較すると、ビルドアップのところは、かなり良くなっていたと思います。そして、守備のところも、東京V戦よりも、より効果的なハイプレスをかけることが出来たと思います。町田戦の前に、何かを用意するのには、時間は限られていますけれど、本日はセットプレーのトレーニングをしましたし、あしたは、戦術的なところをトレーニングしたいと思っています。(柏戦は)(オナイウ)阿道が初めてスタートからいきましたけれど、(渡邊)凌磨とのコンビネーションはかなり良かったと思いますけれど、そこの連動を自動化させるためには、もう少し、時間が必要だと思います。

Q:町田戦のあと、(中断で)トレーニング出来る時間が増えるが
A:この2週間の中で、日曜日に水戸ホーリーホックとの練習試合を行います。J1のチームとの練習試合で、若手にとっても、自分の力を見せる機会だと思います。(試合に臨む20名のリストがあまり変わっていないという声には)その選手たちに早く3バックに慣れさせるという意味合いもありました。そして水戸との練習試合で、選手たちに要求したいのは、メンバーリストに私が入れるように促すようなプレーを、プッシュするようなプレーを見せてもらいたいということです。照内(利和)、(早川)隼平、(二田)理央などは、すでにゲームの中で、彼らはチームにもたらすものがあるということを見せてくれていますが、サミュエル(ク?スタフソン)を待っている中で、たとえば、(植木)颯などを見てみたいとも思っています。今、ボランチのところで、少し人手が不足している中で、水戸戦で見せてもらいたいと思います。

Q:町田というチームの印象、気をつけるべきところは?ロングスローも点に結びつけてくるチームだと思うが
A:彼らは、ハイプレスをかけることもあれば、柏戦のように、少し引いて、待つことも、構えることも出来るチームです。相馬(勇紀)、テテ イェンギやエリキなどは、ペナルティーエリア内でも危険な選手たちですけれど、カウンターの時も脅威になります。ペナルティーエリア内での守備のところは、効果的なものをしないといけません。また、攻撃をしている時のリスクマネジメントも、高いレベルで保たないといけません。

Q:ボランチの人数が足りていないという発言があったが、昨シーズンの夏あたりから、出力不足を解消するために、ボランチの交代があり、2枚替えの時もあった。
A:試合の流れにもよりますけれど、今は、強度の高いハイプレスをかけていますので、ほぼ、どの試合でも、ボランチを変えないといけないという状況だと思います。たとえば、柏はサイドチェンジをする時に、ピッチの脇のスペース、ポケットをよく使っていましたので、そこで対応するのが、ボランチでした。なので、60分が経った頃には、(安居)海渡の体力がかなり消耗していました。また、ベンチに置くボランチは、そのまま継続させるためのボランチが1人と、流れを変えるためのボランチを1人、入れるのが理想だと思います。たとえば、途中経過をキープするのか、それとも点をとりに行かないといけないのかによって、そこも変わってくると思います。

Q:サミュエル ク?スタフソン選手、植木颯選手が怪我で出遅れたのは誤算だったのか
A:プレーシーズンで、残念ながら2人とも怪我をしてしまいました。颯は、もう状態が良くなっていて、どんどんと良くなってきていますので、近い将来、彼のチャンスが訪れると思います。

Q:試合の途中から、渡邊凌磨選手がボランチに入るが、これは、いわゆる応急処置と考えて良いのか
A:得点力があって、去年、チームのトップスコアラーだった(渡邊)凌磨は、出来れば、10番(トップ下)で使いたいと思っています。ボランチとしても、非常に良いプレーをしてくれるんですけれど、可能な時は、トップ下で使いたいと思っています。

Q:それを継続して行うために、宮本優太選手やダニーロ ボザ選手など、他の選手をボランチで起用して、凌磨選手をトップ下のままで位置させるようなことは考えないのか
A:非常に興味深いやり方だと思います。練習で、その形は試しています。彼ら以外にも、ボランチのところで練習している選手たちはいますけれど、ポジションを変えてまで、ボランチをやらせないといけないという状況は理想的ではありません。

Q:百年構想リーグは降格がないからこそ、チャレンジをするというのがテーマにあると考える。優勝クラブにはACLE出場権が与えられるが。若手選手の起用やフォーメーションなど、選手も、監督自身もチャレンジする姿が見たいが
A:今後、試合に出場する選手の人数は増えていくと思います。また、根本(健太)と(肥田野)をスタートから使っているというのは、我々にとっても、良い経験となっています。昨シーズンと比較しても、フレッシュな選手が2人、スタメンに加わっているという状況です。先ほど言いました、照内や隼平、理央なども、得点やアシストなどでチームにすでに貢献していますし、若い選手のチャンスは今後、さらに増えていくと思います。それに対しては、私はオープンな姿勢でいたいと思います。

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J1百年構想リーグ第8節・町田戦=試合前会見

(有賀久子)

マチェイ スコルシ?ャ監督、定例オンライン会見


3月20日(祝・金)、明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第8節・FC町田ゼルビア戦にむけて、定例オンライン会見を開いた。

前節の柏レイソル戦は、49分にCKから柴戸海のシュートのこぼれ球を安居海渡が押しこんで先制したが、66分に失点。柏もCKの機会でショートコーナーを使い、浦和の穴をついた。以降、自陣に押しこまれる時間帯が続き、PK戦へ突入。浦和は、2度目のPK負けを喫した。

失点の場面。この時、ベンチでは関根貴大、肥田野蓮治の2人が準備をしていた。マチェイ スコルシ?ャ監督は「交代のところ、数分、遅くなってしまい、失点をしてしまいました」と振り返る。それがあったとは言え、その後、ピッチに立つイサーク キーセ テリンも早川隼平、照内利和が投入され、ベンチからの“1点を狙いに行く”メッセージは受け取れたが、83分、90分の投入では、やはり、交代が遅いと言わざるを得ない。

定例会見の中では、第7節終了時点で、首位の鹿島アントラーズとの勝ち点差が8に開いたことにも触れられた。

「次が、もう8試合目になりますので、鹿島以外のチームにとって、追いつくのがより難しい状況になりました。ただ、もちろん、我々は終わったと思わないで、このホームゲームでしっかりと勝ち点3を取ることによって(勝ち点差を)縮めていけると信じないといけません」。

また、FC町田ゼルビア戦後に入る中断期間の質問も挙がり、水戸ホーリーホックとの練習試合を実施することが分かった。「J1のチームとの練習試合で、若手にとっても、自分の力を見せる機会だと思います。(スタートの選手たちに)早く3バックに慣れさせるという意味合いもありますし、選手たちに要求したいのは、私がメンバーリストに入れるような、促すような、プッシュするようなプレーを見せてもらいたいということ。照内(利和)、(早川)隼平、(二田)理央などは、すでにゲームの中で、彼らはチームにもたらすものがあるということを見せてくれていますが、サミュエル(ク?スタフソン)を待っている中で、たとえば、(植木)颯などを見てみたいとも思っています。今、ボランチのところで、少し人手が不足している中で、水戸戦で見せてもらいたいと思います」と話した。


Q:後半にパワーダウンしないために複数得点をとる、フィジカルを強化する、交代策で終盤にむけてパワーアップするなど、いろいろな策があると思うが、監督はどう考えるのか
A:あらゆる要素を考えないといけません。そのように得点を重ねるというのも1つ大事なことだと思いますけれど、前半のうちから、いかにハイプレスをかけながら、パワーをセーブするか。後半、疲れてきた中で、いかにマネジメントするかというところもあると思います。そして、交代のタイミングも大事だと思います。この前の試合は、交代のところ、数分、遅くなってしまい、失点をしてしまいました。

Q:首位・鹿島アントラーズとの勝ち点差が8に開いたことをどう思うか
A:次がもう8試合目になりますので、鹿島以外のチームにとって、追いつくのがより難しい状況になりました。ただ、もちろん、我々は終わったと思わないで、このホームゲームでしっかりと勝ち点3を取ることによって(勝ち点差を)縮めていけると信じないといけません。

Q:ピッチのどこで時間を使ったほうが良いのか
A:理想は押しこんだ状態でキープすることだと思いますけれど、それは簡単なことではありません。ウチには攻撃力のある選手たちがいますけれど、彼らは、それだけではなくて、賢さもあり、スキルもあります。試合終了直後にも、選手たちと、落ち着かせる時間があっても良いという話をしましたし、きょう、選手たちに行なったフィードバックでは、後半15分あたりからの映像を見せて、相手からボールを奪った時に、疲れている中で、この時は、もう少しキープしても良かったんじゃないか、という話をしました。少し難しいコンビネーションを狙って、ボールを取られて、全員が長い距離を走って、戻らないといけないという場面になってしまいました。そのあと、もう1回、ボールを奪ったんですけれど、また、キープするのではなく、前に行ってしまったという映像でした。

Q:3バックの相手に対して、東京ヴェルディ戦の前には、1週間、準備したと思うが、ある程度、出来たなと感じる部分と、足りなかったなと感じる部分をどのように感じているか
A:もちろん、足りない部分はいろいろとありますけれど、たとえば、東京ヴェルディ戦と柏レイソル戦を比較すると、ビルドアップのところは、かなり良くなっていたと思います。そして、守備のところも、東京V戦よりも、より効果的なハイプレスをかけることが出来たと思います。町田戦の前に、何かを用意するのには、時間は限られていますけれど、本日はセットプレーのトレーニングをしましたし、あしたは、戦術的なところをトレーニングしたいと思っています。(柏戦は)(オナイウ)阿道が初めてスタートからいきましたけれど、(渡邊)凌磨とのコンビネーションはかなり良かったと思いますけれど、そこの連動を自動化させるためには、もう少し、時間が必要だと思います。

Q:町田戦のあと、(中断で)トレーニング出来る時間が増えるが
A:この2週間の中で、日曜日に水戸ホーリーホックとの練習試合を行います。J1のチームとの練習試合で、若手にとっても、自分の力を見せる機会だと思います。(試合に臨む20名のリストがあまり変わっていないという声には)その選手たちに早く3バックに慣れさせるという意味合いもありました。そして水戸との練習試合で、選手たちに要求したいのは、メンバーリストに私が入れるように促すようなプレーを、プッシュするようなプレーを見せてもらいたいということです。照内(利和)、(早川)隼平、(二田)理央などは、すでにゲームの中で、彼らはチームにもたらすものがあるということを見せてくれていますが、サミュエル(ク?スタフソン)を待っている中で、たとえば、(植木)颯などを見てみたいとも思っています。今、ボランチのところで、少し人手が不足している中で、水戸戦で見せてもらいたいと思います。

Q:町田というチームの印象、気をつけるべきところは?ロングスローも点に結びつけてくるチームだと思うが
A:彼らは、ハイプレスをかけることもあれば、柏戦のように、少し引いて、待つことも、構えることも出来るチームです。相馬(勇紀)、テテ イェンギやエリキなどは、ペナルティーエリア内でも危険な選手たちですけれど、カウンターの時も脅威になります。ペナルティーエリア内での守備のところは、効果的なものをしないといけません。また、攻撃をしている時のリスクマネジメントも、高いレベルで保たないといけません。

Q:ボランチの人数が足りていないという発言があったが、昨シーズンの夏あたりから、出力不足を解消するために、ボランチの交代があり、2枚替えの時もあった。
A:試合の流れにもよりますけれど、今は、強度の高いハイプレスをかけていますので、ほぼ、どの試合でも、ボランチを変えないといけないという状況だと思います。たとえば、柏はサイドチェンジをする時に、ピッチの脇のスペース、ポケットをよく使っていましたので、そこで対応するのが、ボランチでした。なので、60分が経った頃には、(安居)海渡の体力がかなり消耗していました。また、ベンチに置くボランチは、そのまま継続させるためのボランチが1人と、流れを変えるためのボランチを1人、入れるのが理想だと思います。たとえば、途中経過をキープするのか、それとも点をとりに行かないといけないのかによって、そこも変わってくると思います。

Q:サミュエル ク?スタフソン選手、植木颯選手が怪我で出遅れたのは誤算だったのか
A:プレーシーズンで、残念ながら2人とも怪我をしてしまいました。颯は、もう状態が良くなっていて、どんどんと良くなってきていますので、近い将来、彼のチャンスが訪れると思います。

Q:試合の途中から、渡邊凌磨選手がボランチに入るが、これは、いわゆる応急処置と考えて良いのか
A:得点力があって、去年、チームのトップスコアラーだった(渡邊)凌磨は、出来れば、10番(トップ下)で使いたいと思っています。ボランチとしても、非常に良いプレーをしてくれるんですけれど、可能な時は、トップ下で使いたいと思っています。

Q:それを継続して行うために、宮本優太選手やダニーロ ボザ選手など、他の選手をボランチで起用して、凌磨選手をトップ下のままで位置させるようなことは考えないのか
A:非常に興味深いやり方だと思います。練習で、その形は試しています。彼ら以外にも、ボランチのところで練習している選手たちはいますけれど、ポジションを変えてまで、ボランチをやらせないといけないという状況は理想的ではありません。

Q:百年構想リーグは降格がないからこそ、チャレンジをするというのがテーマにあると考える。優勝クラブにはACLE出場権が与えられるが。若手選手の起用やフォーメーションなど、選手も、監督自身もチャレンジする姿が見たいが
A:今後、試合に出場する選手の人数は増えていくと思います。また、根本(健太)と(肥田野)をスタートから使っているというのは、我々にとっても、良い経験となっています。昨シーズンと比較しても、フレッシュな選手が2人、スタメンに加わっているという状況です。先ほど言いました、照内や隼平、理央なども、得点やアシストなどでチームにすでに貢献していますし、若い選手のチャンスは今後、さらに増えていくと思います。それに対しては、私はオープンな姿勢でいたいと思います。

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