マチェイ スコルジャ監督、小森の状態は

《マチェイ スコルジャ監督

名古屋は選手のクオリティーとプレースタイルで、常に対戦すると難しい相手となります。本日も、我々にとって非常に厳しい相手となりました。我々のパフォーマンスを見ますと、前半は非常に良かったと思います。セカンドボールも回収できましたし、ビルドアップのプレースピードも十分でした。また、球際で多く勝っていたのがキーポイントになったと思います。少し運があったと言えるかもしれませんが、中央で(マテウス)サヴィオが球際で勝って、小森飛絢がシュートを打つと判断したところが良かったと思います。2点目は(金子)拓郎の素晴らしいアシストと、サヴィオの賢いシュートがありました。ハーフタイムでフィジカル的なデータを確認しましたが、我々にとってかなり厳しい、要求の高い時間となりました。本日のハイプレスのかけ方は、ウイングの選手のフィジカル的なところで非常に要求の高いものでしたので、中盤をよりコントロールするために、後半はプレスのかけ方を変えました。失点した後は緊張感も高まり、少しナーバスになってしまいました。そしてボールを自分たちでキープしながらゲームコントロールをすることができない時間帯がありました。それが見られたのは、90分前後に2分間くらい、ボールを動かしてサイドチェンジをしながらキープをした場面です。特にこういう気候の中では、そういったプレーも必要だと思います。このホームスタジアムで素晴らしい雰囲気を作ってくれたファン・サポーターの方々の前で、全体的に良かったと言えるパフォーマンスで勝ち点3を得られたのは良かったと思います。1日の休みを挟んで4日間で、非常に重要な柏レイソル戦に向けて準備をしていきたいと思います。


Q:試合の最後の時間帯で、慌てて前に行くようなプレーが何度かあったが、チームとしてどのように考え方を統一させていこうと考えているか?
A:いくつかの理由があると思いますが、その要素の一つは、サブの選手がボールを受けたら素晴らしいプレーをしようとするところです。もちろん彼らの気持ちもよく理解できますが、このような状況ではシンプルにプレーをする、簡単にボールを捌くことも必要だと思います。我々も疲れていましたが、名古屋もフィジカル的にハードワークをして、疲れていました。ですので、落ち着いてボールを持つことも必要だったと思います。そして少しスペースも空いてきている中で、(中島)翔哉を投入し、前にチアゴ(サンタナ)を入れました。それでこちらがチャンスを作りながらこのゲームを終わらせようとしたのですが、その時間帯の名古屋の守備は非常に良かったと思います。

Q:前半はいい内容だったと思うが、特に後半の終盤はパワーダウンして、ローディフェンスにまわったときに跳ね返したボールを前で収められない、カウンターにトランジションできないことで相手のチャンスが増えてしまう課題があると思うが、監督はどのように捉えているか?

A:名古屋のセンターバックが、アグレッシブに守備をしていたこともあったと思います。そして、そういうプレッシャーがかかっている中でキープできないという形で、少し苦しんでいました。ですので、ボールを奪って前に出しても、そこでカウンターが途切れてしまうことが多すぎたと思います。毎回ロストしていたわけではなく、翔哉とチアゴでチャンスを作った場面もありました。ただ、ファイナルサードに入ってからの落ち着きが足りなかったと思います。

Q:小森飛絢選手が怪我をしてしまったが、現状でどのような状態か、把握しているか?

A:ディテールが分かるのはもう少し時間を置いてからになりますが、重傷かもしれない、という状況です。ですので、現時点で柏レイソル戦に出られるかどうかはお答えできません。



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J1第26節・名古屋戦=監督コメント

マチェイ スコルジャ監督、小森の状態は

《マチェイ スコルジャ監督

名古屋は選手のクオリティーとプレースタイルで、常に対戦すると難しい相手となります。本日も、我々にとって非常に厳しい相手となりました。我々のパフォーマンスを見ますと、前半は非常に良かったと思います。セカンドボールも回収できましたし、ビルドアップのプレースピードも十分でした。また、球際で多く勝っていたのがキーポイントになったと思います。少し運があったと言えるかもしれませんが、中央で(マテウス)サヴィオが球際で勝って、小森飛絢がシュートを打つと判断したところが良かったと思います。2点目は(金子)拓郎の素晴らしいアシストと、サヴィオの賢いシュートがありました。ハーフタイムでフィジカル的なデータを確認しましたが、我々にとってかなり厳しい、要求の高い時間となりました。本日のハイプレスのかけ方は、ウイングの選手のフィジカル的なところで非常に要求の高いものでしたので、中盤をよりコントロールするために、後半はプレスのかけ方を変えました。失点した後は緊張感も高まり、少しナーバスになってしまいました。そしてボールを自分たちでキープしながらゲームコントロールをすることができない時間帯がありました。それが見られたのは、90分前後に2分間くらい、ボールを動かしてサイドチェンジをしながらキープをした場面です。特にこういう気候の中では、そういったプレーも必要だと思います。このホームスタジアムで素晴らしい雰囲気を作ってくれたファン・サポーターの方々の前で、全体的に良かったと言えるパフォーマンスで勝ち点3を得られたのは良かったと思います。1日の休みを挟んで4日間で、非常に重要な柏レイソル戦に向けて準備をしていきたいと思います。


Q:試合の最後の時間帯で、慌てて前に行くようなプレーが何度かあったが、チームとしてどのように考え方を統一させていこうと考えているか?
A:いくつかの理由があると思いますが、その要素の一つは、サブの選手がボールを受けたら素晴らしいプレーをしようとするところです。もちろん彼らの気持ちもよく理解できますが、このような状況ではシンプルにプレーをする、簡単にボールを捌くことも必要だと思います。我々も疲れていましたが、名古屋もフィジカル的にハードワークをして、疲れていました。ですので、落ち着いてボールを持つことも必要だったと思います。そして少しスペースも空いてきている中で、(中島)翔哉を投入し、前にチアゴ(サンタナ)を入れました。それでこちらがチャンスを作りながらこのゲームを終わらせようとしたのですが、その時間帯の名古屋の守備は非常に良かったと思います。

Q:前半はいい内容だったと思うが、特に後半の終盤はパワーダウンして、ローディフェンスにまわったときに跳ね返したボールを前で収められない、カウンターにトランジションできないことで相手のチャンスが増えてしまう課題があると思うが、監督はどのように捉えているか?

A:名古屋のセンターバックが、アグレッシブに守備をしていたこともあったと思います。そして、そういうプレッシャーがかかっている中でキープできないという形で、少し苦しんでいました。ですので、ボールを奪って前に出しても、そこでカウンターが途切れてしまうことが多すぎたと思います。毎回ロストしていたわけではなく、翔哉とチアゴでチャンスを作った場面もありました。ただ、ファイナルサードに入ってからの落ち着きが足りなかったと思います。

Q:小森飛絢選手が怪我をしてしまったが、現状でどのような状態か、把握しているか?

A:ディテールが分かるのはもう少し時間を置いてからになりますが、重傷かもしれない、という状況です。ですので、現時点で柏レイソル戦に出られるかどうかはお答えできません。



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