立ち上がりの20分間は、狙い通りに高い強度のハイプレスをかけることができ、ゲームコントロールも出来ていたと思います。ただ、そのあとは強度が落ちてしまい、新潟の得意とするビルドアップで、何度か破られる場面がありました。その時間帯では、まるでチームワークを忘れてしまったかのように個人プレーが目立っており、シンプルなボールロストも多かったと思います。
後半は(渡邊)凌磨と(松本)泰志のポジションを入れ替え、凌磨をよりビルドアップに関わらせるようにしました。そして新潟DFラインの背後のスペースをより良く活用しようとしました。しかし本日の試合では、十分に効果的なプレーが出来ませんでした。そこから3人の選手を交代して、よりゲームコントロールをマネジメントしようとしましたが、CKのカウンターから失点してしまいました。
本日は、物事があまりうまくいっていない試合でしたが、その中でも、最後まで点を取ろうとし続けたのはポジティブですし、ヒロ(石原広教)の素晴らしいクロスから(長倉)幹樹のゴールが生まれました。そのあとも、点を取ろうとゴールに迫り続け、ポストに当たるという惜しい場面もありましたが、結果として、勝ち点1を取ることしか出来ませんでした。本日の新潟はとても良かったと思いましたので、ドローに値する試合だったのかと思います。
このあとはFC東京戦に向けて、しっかりと準備していきたいと思います。
Q:グスタフソン選手が不在となっての3試合目だったが、彼がいないと、チームの表情が変わってしまうところがある。彼がいないなりの仕組みを作る必要があるのでは?
A:もちろん、サミュエルがいない時は、他の選手がピッチに立つことになりますが、サミュエルと同じ特長をもつボランチはいないので、そのままの役割を埋めるのは難しいと思います。
たとえば、凌磨と泰志がポジションチェンジしながらプレーすることで試みています。サミュエルのスキルを考えると、彼は、チームに攻守のバランスをもたらしてくれる選手だと思っていますが、泰志がボランチでプレーした場合は、彼にもサミュエルに対するアドバンテージがあります。彼はDFラインの裏に抜けることが出来る選手です。そのように特長が違いますので、チームとして、それぞれを生かそうとしていますが、プレーの流れを考えると、まだ欠けている部分はあると思います。
Q:連戦の中で、前節と同じスタメンを選択したが
A:まず、中4日だった中で、選手たちをしっかり回復させようとしました。彼らの疲労度もかなり低かった状況でした。それを見て、同じ11人で挑みました。
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マチェイ スコルジャ監督、強度が落ちた時間帯、個人プレーが目立っていた
《マチェイ スコルジャ監督》
立ち上がりの20分間は、狙い通りに高い強度のハイプレスをかけることができ、ゲームコントロールも出来ていたと思います。ただ、そのあとは強度が落ちてしまい、新潟の得意とするビルドアップで、何度か破られる場面がありました。その時間帯では、まるでチームワークを忘れてしまったかのように個人プレーが目立っており、シンプルなボールロストも多かったと思います。
後半は(渡邊)凌磨と(松本)泰志のポジションを入れ替え、凌磨をよりビルドアップに関わらせるようにしました。そして新潟DFラインの背後のスペースをより良く活用しようとしました。しかし本日の試合では、十分に効果的なプレーが出来ませんでした。そこから3人の選手を交代して、よりゲームコントロールをマネジメントしようとしましたが、CKのカウンターから失点してしまいました。
本日は、物事があまりうまくいっていない試合でしたが、その中でも、最後まで点を取ろうとし続けたのはポジティブですし、ヒロ(石原広教)の素晴らしいクロスから(長倉)幹樹のゴールが生まれました。そのあとも、点を取ろうとゴールに迫り続け、ポストに当たるという惜しい場面もありましたが、結果として、勝ち点1を取ることしか出来ませんでした。本日の新潟はとても良かったと思いましたので、ドローに値する試合だったのかと思います。
このあとはFC東京戦に向けて、しっかりと準備していきたいと思います。
Q:グスタフソン選手が不在となっての3試合目だったが、彼がいないと、チームの表情が変わってしまうところがある。彼がいないなりの仕組みを作る必要があるのでは?
A:もちろん、サミュエルがいない時は、他の選手がピッチに立つことになりますが、サミュエルと同じ特長をもつボランチはいないので、そのままの役割を埋めるのは難しいと思います。
たとえば、凌磨と泰志がポジションチェンジしながらプレーすることで試みています。サミュエルのスキルを考えると、彼は、チームに攻守のバランスをもたらしてくれる選手だと思っていますが、泰志がボランチでプレーした場合は、彼にもサミュエルに対するアドバンテージがあります。彼はDFラインの裏に抜けることが出来る選手です。そのように特長が違いますので、チームとして、それぞれを生かそうとしていますが、プレーの流れを考えると、まだ欠けている部分はあると思います。
Q:連戦の中で、前節と同じスタメンを選択したが
A:まず、中4日だった中で、選手たちをしっかり回復させようとしました。彼らの疲労度もかなり低かった状況でした。それを見て、同じ11人で挑みました。
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2025/05/11
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