指揮官が指摘する前半20分からのタッチ数




《ペア マティアス ヘグモ監督》

今日は、立ち上がりから集中してやろうという話をした。非常に良いゴールが2つあった、満足のいく立ち上がりだった。1得点目は右側で、外を回って、ニアに飛び込むという流れからの、非常に良いゴールだった。インサイドハーフの得点を待ち望んでいたが、本日は2点あった。前半の終盤は、少しテンポが落ちてしまった。後半に入ってからは、またゲームコントロールができるようになった。カップ戦では楽な試合はない、ということが、本日の試合でも見られた。鳥取は、非常に大きなハードワークをしながらプレスをかけてきた。無得点の試合が2試合続いた後、本日は5得点を決めて勝利できて、嬉しく思う。

Q:前半20分過ぎからの「テンポ」を挙げられていたが、ピッチの中の選手だけで、どんな修正をすることが理想だったか?
A:その時間帯は、3タッチ、4タッチのプレーが多かったので、1タッチ、2タッチを心掛けることが大事だ。たとえば、ボールを受けて、ターンをして、相手に向かっていって、2対1を作るということをしないで、引いてきて、3タッチ、4タッチをするようなプレーが多かったと思う。

Q:ルヴァンカップの形式が変わり、下位カテゴリーのクラブのホームで試合をするようになったが、浦和レッズという大きなクラブが来ることにすごく意味があると思うが、どう感じたか。
A:試合前にも言ったが、日本のJ1、J2、J3には、非常にレベルの高い選手がいる。チームもまとまっている。J1のチームでも、この1戦目で敗戦になったチームもあった。簡単な試合はない。そして、このようなフォーマットになったことによって、J3が参加し、日本のサッカー全体の発展のために、良い形になっていくと思う。より多くのクラブが意欲的にゲームに挑むということになったと思う。ヨーロッパ、特にノルウェーでは、カップ戦は非常に人気のある大会だ。4部のチームも参加している。そして、その前の段階で、5部のチームも参加する予選があるので、多くのクラブが、夢を見ながら戦うことができる。

Q:今日先発した、武田英寿選手の評価と、彼を筆頭に、後半に出場したエカニット パンヤ選手や堀内陽太選手など、今シーズンのリーグ戦に出場していない選手がプレーしたが、彼らの底上げ効果については?
A:ブック(エカニット パンヤ)や堀内陽太など、多くの選手が、本日のピッチに立つことができて良かった。素晴らしい左足を持っているヒデ(武田英寿)も、もちろん、そうだ。彼は賢い選手だ。彼にとっても、良い経験になった。

Q:試合の前後で、ガイナーレ鳥取に対する印象に変化はあったか?
A:映像でも見ていたが、本当に素晴らしいスキルを持っている、印象深いチームだ。左ウイングは1対1でのスキルがある。中盤での良いコンビネーションもある。本日の得点も、2つとも素晴らしいフィニッシュだった。実際戦ってみて、J3の、高いレベルの印象を裏付けられたような試合だった。そして、ピッチもトップクラスだ。このようなピッチがあれば、スピードも、テンポも上がるので、サッカーの発展にとって、非常に良い環境だ。本日は、このクラブをたたえたいと思う。


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ルヴァンカップ2回戦・鳥取戦=監督コメント

指揮官が指摘する前半20分からのタッチ数




《ペア マティアス ヘグモ監督》

今日は、立ち上がりから集中してやろうという話をした。非常に良いゴールが2つあった、満足のいく立ち上がりだった。1得点目は右側で、外を回って、ニアに飛び込むという流れからの、非常に良いゴールだった。インサイドハーフの得点を待ち望んでいたが、本日は2点あった。前半の終盤は、少しテンポが落ちてしまった。後半に入ってからは、またゲームコントロールができるようになった。カップ戦では楽な試合はない、ということが、本日の試合でも見られた。鳥取は、非常に大きなハードワークをしながらプレスをかけてきた。無得点の試合が2試合続いた後、本日は5得点を決めて勝利できて、嬉しく思う。

Q:前半20分過ぎからの「テンポ」を挙げられていたが、ピッチの中の選手だけで、どんな修正をすることが理想だったか?
A:その時間帯は、3タッチ、4タッチのプレーが多かったので、1タッチ、2タッチを心掛けることが大事だ。たとえば、ボールを受けて、ターンをして、相手に向かっていって、2対1を作るということをしないで、引いてきて、3タッチ、4タッチをするようなプレーが多かったと思う。

Q:ルヴァンカップの形式が変わり、下位カテゴリーのクラブのホームで試合をするようになったが、浦和レッズという大きなクラブが来ることにすごく意味があると思うが、どう感じたか。
A:試合前にも言ったが、日本のJ1、J2、J3には、非常にレベルの高い選手がいる。チームもまとまっている。J1のチームでも、この1戦目で敗戦になったチームもあった。簡単な試合はない。そして、このようなフォーマットになったことによって、J3が参加し、日本のサッカー全体の発展のために、良い形になっていくと思う。より多くのクラブが意欲的にゲームに挑むということになったと思う。ヨーロッパ、特にノルウェーでは、カップ戦は非常に人気のある大会だ。4部のチームも参加している。そして、その前の段階で、5部のチームも参加する予選があるので、多くのクラブが、夢を見ながら戦うことができる。

Q:今日先発した、武田英寿選手の評価と、彼を筆頭に、後半に出場したエカニット パンヤ選手や堀内陽太選手など、今シーズンのリーグ戦に出場していない選手がプレーしたが、彼らの底上げ効果については?
A:ブック(エカニット パンヤ)や堀内陽太など、多くの選手が、本日のピッチに立つことができて良かった。素晴らしい左足を持っているヒデ(武田英寿)も、もちろん、そうだ。彼は賢い選手だ。彼にとっても、良い経験になった。

Q:試合の前後で、ガイナーレ鳥取に対する印象に変化はあったか?
A:映像でも見ていたが、本当に素晴らしいスキルを持っている、印象深いチームだ。左ウイングは1対1でのスキルがある。中盤での良いコンビネーションもある。本日の得点も、2つとも素晴らしいフィニッシュだった。実際戦ってみて、J3の、高いレベルの印象を裏付けられたような試合だった。そして、ピッチもトップクラスだ。このようなピッチがあれば、スピードも、テンポも上がるので、サッカーの発展にとって、非常に良い環境だ。本日は、このクラブをたたえたいと思う。


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