パフォーマンスのところで成長している姿が見られた そこは継続してやりたい


《ペア・マティアス・ヘグモ監督》
前半は、大きなチャンスは作れなかったものの、ゲームをコントロール出来ていたと思うハーフタイムでは『後半に入れば、よりスペースが生まれてくるので、焦れずに、プレーし続けよう』と言った。

後半も引き続き、ゲームコントロールは出来ていたと思う。駆け上がっていった(渡邊)凌磨のチャンスや(伊藤)敦樹のヘディングなど、大きなチャンスも生まれた。右サイドで5本、6本と良いコンビネーションをしてから、サミュエル(グスタフソン)がフリーでシュートを打つような場面もあった。その数分後には、チアゴ(サンタナ)がターンをしてフリーでシュートを打つという場面もあった。凌磨のところはGKの良いセーブがあった。
そして、引かないで、前から守って、ボールを奪い返すということもした。選手たちには『良い仕事をした』という声をかけた。8回から10回ぐらい、決定機があったと思う。相手は1回ぐらいだった。
失点の場面は、今回も、人数は十分いたのに、シュートを止めるというクオリティが足りなかった場面だった。だけど、攻撃的な、我々がやろうとしているサッカーも、たくさん出来た試合だった。そして、さらに多くのチャンスを作る潜在的な、可能性というのはあったと思う。もう少し、シャープにプレーしていれば、さらに多くの決定機を作ることが出来た。
パフォーマンス、姿勢や、彼らの、我々のサッカーに忠実な姿に、選手たちには感謝した。今後、まだまだ、たくさんの試合があるので、そういった良いところは、次の試合にも持ちこまないといけない。(アレクサンダー)ショルツやトモ(大久保智明)が戻ってこられたことは、非常に良いこと。彼らは良い仕事をしてくれた。だけど、余分なリスクはおかしたくなかったので、2人とも、最後のところで交代した。

Q:きょう、足りなかったこと、どこを改善したらゴールをこじ開けられるか
A:前回のホームゲームでは、3つの非常に良い得点が生まれた。そして、きょうも、勝利に繋げられる十分な数のチャンスは作っていたと思う。CKが11本あったが、そこにも、もちろん、ゴールの可能性があった。そして、シュートのクオリティのところで、改善出来るところはあるかもしれないが、本日のように、8回から10回、チャンスを作っても、1対0で負けてしまうという試合はある。ただ、パフォーマンスのところで成長している姿が見られたので、そこは継続してやりたいし、怪我人も戻りつつあるので、そういった選手たちが揃ったところで、さらに多くのチャンスメークをしながらプレーできればと思う。

Q:前半、ゲームはコントロール出来ていたと思うし、柏戦と比べて相手の1列目を簡単に突破出来ていたとは思うが、決して良いシュートの形をたくさん作ったわけではなかった。それが90分を通して見ると悪くないと捉えるのか、それとも、前半から良いシュートを打てる場面を作りたいと思うのか
A:相手はペナルティーエリア内で、非常に良い守備をしていたと思う。もしかしたら、もっと我々も枚数をかけないといけなかったかもしれない。そして、右サイドからの攻撃を考えると、そこでの可能性は、潜在的な可能性はあったが、あまり力を発揮できなかったと思う。右からのチャンスが、あまり生まれなかった。
もちろん、試合によっては、ボールを動かして、相手を動かして、じっくりと時間をかけながら、1点目を狙っていくという試合もあると思うが、もう少し、シャープにプレーしていれば、前半のうちに決められていたかもしれない試合だった。ラストサードまで行く、という意味では、本日はそれが出来たので、そこは喜んで良い部分だと思うが、さらに、そこでのディテールのところを高めていって、より大きなチャンスにできればと思う。ボールも動かせていたし、試合前に『ボールの、前のところでの動きが必要だ』と言ったが、それがあったと思う。良いコンビネーションや裏への抜け出しもあった。ボールを奪い返しに行くアグレッシブさもあった。我々の、基礎の部分となるところはあったので、その上に積み上げていきたいと思う。

Q:交代は、もともと予定されていたことか?たまたまかもしれないが、彼が下がった直後に失点したが
A:交代の5分前に、ショルツが近づいてきて『交代した方が良いと思う。少し感じている』ということを言っていた。選手たちの健康も、非常に大事なところで、次にむけて、フレッシュな状態でいるということも重要。本日は、ショルツもトモも、怪我なく、素晴らしい仕事をしてくれた。来週には、(岩尾)憲、タカ(関根貴大)、(酒井)宏樹あたりが、練習に復帰できればと思っている。オラ ソルバッケンもジョギングを始めたので、このトンネルの奥から光が見えてきた気がする。


・・・・・・
会員登録はこちら" />

back

試合レポート|J1第9節・G大阪戦=監督コメント|レッズプレス!!

top
J1第9節・G大阪戦=監督コメント

パフォーマンスのところで成長している姿が見られた そこは継続してやりたい


《ペア・マティアス・ヘグモ監督》
前半は、大きなチャンスは作れなかったものの、ゲームをコントロール出来ていたと思うハーフタイムでは『後半に入れば、よりスペースが生まれてくるので、焦れずに、プレーし続けよう』と言った。

後半も引き続き、ゲームコントロールは出来ていたと思う。駆け上がっていった(渡邊)凌磨のチャンスや(伊藤)敦樹のヘディングなど、大きなチャンスも生まれた。右サイドで5本、6本と良いコンビネーションをしてから、サミュエル(グスタフソン)がフリーでシュートを打つような場面もあった。その数分後には、チアゴ(サンタナ)がターンをしてフリーでシュートを打つという場面もあった。凌磨のところはGKの良いセーブがあった。
そして、引かないで、前から守って、ボールを奪い返すということもした。選手たちには『良い仕事をした』という声をかけた。8回から10回ぐらい、決定機があったと思う。相手は1回ぐらいだった。
失点の場面は、今回も、人数は十分いたのに、シュートを止めるというクオリティが足りなかった場面だった。だけど、攻撃的な、我々がやろうとしているサッカーも、たくさん出来た試合だった。そして、さらに多くのチャンスを作る潜在的な、可能性というのはあったと思う。もう少し、シャープにプレーしていれば、さらに多くの決定機を作ることが出来た。
パフォーマンス、姿勢や、彼らの、我々のサッカーに忠実な姿に、選手たちには感謝した。今後、まだまだ、たくさんの試合があるので、そういった良いところは、次の試合にも持ちこまないといけない。(アレクサンダー)ショルツやトモ(大久保智明)が戻ってこられたことは、非常に良いこと。彼らは良い仕事をしてくれた。だけど、余分なリスクはおかしたくなかったので、2人とも、最後のところで交代した。

Q:きょう、足りなかったこと、どこを改善したらゴールをこじ開けられるか
A:前回のホームゲームでは、3つの非常に良い得点が生まれた。そして、きょうも、勝利に繋げられる十分な数のチャンスは作っていたと思う。CKが11本あったが、そこにも、もちろん、ゴールの可能性があった。そして、シュートのクオリティのところで、改善出来るところはあるかもしれないが、本日のように、8回から10回、チャンスを作っても、1対0で負けてしまうという試合はある。ただ、パフォーマンスのところで成長している姿が見られたので、そこは継続してやりたいし、怪我人も戻りつつあるので、そういった選手たちが揃ったところで、さらに多くのチャンスメークをしながらプレーできればと思う。

Q:前半、ゲームはコントロール出来ていたと思うし、柏戦と比べて相手の1列目を簡単に突破出来ていたとは思うが、決して良いシュートの形をたくさん作ったわけではなかった。それが90分を通して見ると悪くないと捉えるのか、それとも、前半から良いシュートを打てる場面を作りたいと思うのか
A:相手はペナルティーエリア内で、非常に良い守備をしていたと思う。もしかしたら、もっと我々も枚数をかけないといけなかったかもしれない。そして、右サイドからの攻撃を考えると、そこでの可能性は、潜在的な可能性はあったが、あまり力を発揮できなかったと思う。右からのチャンスが、あまり生まれなかった。
もちろん、試合によっては、ボールを動かして、相手を動かして、じっくりと時間をかけながら、1点目を狙っていくという試合もあると思うが、もう少し、シャープにプレーしていれば、前半のうちに決められていたかもしれない試合だった。ラストサードまで行く、という意味では、本日はそれが出来たので、そこは喜んで良い部分だと思うが、さらに、そこでのディテールのところを高めていって、より大きなチャンスにできればと思う。ボールも動かせていたし、試合前に『ボールの、前のところでの動きが必要だ』と言ったが、それがあったと思う。良いコンビネーションや裏への抜け出しもあった。ボールを奪い返しに行くアグレッシブさもあった。我々の、基礎の部分となるところはあったので、その上に積み上げていきたいと思う。

Q:交代は、もともと予定されていたことか?たまたまかもしれないが、彼が下がった直後に失点したが
A:交代の5分前に、ショルツが近づいてきて『交代した方が良いと思う。少し感じている』ということを言っていた。選手たちの健康も、非常に大事なところで、次にむけて、フレッシュな状態でいるということも重要。本日は、ショルツもトモも、怪我なく、素晴らしい仕事をしてくれた。来週には、(岩尾)憲、タカ(関根貴大)、(酒井)宏樹あたりが、練習に復帰できればと思っている。オラ ソルバッケンもジョギングを始めたので、このトンネルの奥から光が見えてきた気がする。


・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。


(c)REDS PRESS