ペア・マティアス・ヘグモ監督「プロフェッショナルだった」
興梠慎三の1トップ起用、限られた交代枠をどのように使ったか



《ペア マティアス ヘグモ監督》

(日本語で)こんにちは。
きょうの選手たちの姿勢は素晴らしかったと思う。開始直後から、しっかりとゲームをコントロールできていた。
右サイドの(前田)直輝は、非常にシャープだった。非常に難しいピッチの中で、良い攻撃ができたと思う。そして、キャプテン酒井の素晴らしいゴールがあった。セットプレーで今までチャンスを作ってきたが、きょうはしっかりと点をとることができて良かった。
後半の立ち上がりは、札幌が攻撃を仕掛けるという流れになったが、そのあと、自分たちのプレーができるようになり、チャンスも作れた。2点目をとっておくべきだったと思う。
そして、最後のところは、ゴール前で、ペナルティエリアをしっかりと相手のプレーをブロックしながらできていた。非常にプロフェッショナルだった。佐藤(瑶大)が浦和でのセンターバックとしてのデビュー戦になったが、素晴らしいプレーをしてくれた。先に点をとれたこと、そして前半終了間際に失点しなかったこと、というのは、今までの試合と比べて非常にメンタル的にも良かったと思う。
そして、サミュエル ク?スタフソンが、チームの中で成長しているという姿も良かったと思う。対戦相手の札幌さんには感謝したい。北海道まで来てくれたファン・サポーターの方々に感謝したい。

Q:興梠慎三選手の起用について
A:(興梠)慎三は1トップというポジションをとらせた。攻撃でも守備でも、戦術的に強みを持つ選手。前半、攻撃の流れの中で、よく周りの選手と繋がっていたと思う。

Q:83分の選手交代、話し合う場面があったが、最終的にはどのように決めて、岩尾、大畑を投入したのか
A:(小泉)佳穂と(岩尾)憲の交代は、あきらかだったと思う。そして、タカ(関根貴大)をインサイドハーフとしてポジションを変えるという風に考えた。その時、もう1枚、交代で入るのが、(中島)翔哉なのか、(大畑)歩夢なのか、ということを話し合った。難しい判断だった。ボールの扱いが上手い選手を入れるのか、もしくは、スピードのある選手を入れるのかというところだった。

Q:札幌を相手にする時の守備について
A:毎週、毎週、プレーは良くなってきている。まず、ピッチの状態を見て、ショートより、ロングを対応しようという話をした。ロングを使った場合は、セカンドボールをひろって、攻撃に繋げるというところが大事になってくる。そして、試合を通じて、距離感が良かった。その距離感が良かったからこそ、そのまま、プレスをかけることもできたし、ミドルブロックからハイプレスにいったり、サイドに追いこんだりすることもできた。ローブロックから出ていく時、もしくはミドルブロックから出ていく時の動きをよりはっきりさせても良いかもしれない。

Q:ショルツ選手と前田選手の状態は
A:まず、(前田)直輝も(小泉)佳穂も、柔らかいピッチで、筋肉に負担がかかって、攣ったというだけ。重大な問題ではない。ショルツの場合は、ハムストリングスのほうに少し痛みを感じたということで、また、来週の頭にチェックしたい。

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J1第3節・札幌戦=監督コメント

ペア・マティアス・ヘグモ監督「プロフェッショナルだった」
興梠慎三の1トップ起用、限られた交代枠をどのように使ったか



《ペア マティアス ヘグモ監督》

(日本語で)こんにちは。
きょうの選手たちの姿勢は素晴らしかったと思う。開始直後から、しっかりとゲームをコントロールできていた。
右サイドの(前田)直輝は、非常にシャープだった。非常に難しいピッチの中で、良い攻撃ができたと思う。そして、キャプテン酒井の素晴らしいゴールがあった。セットプレーで今までチャンスを作ってきたが、きょうはしっかりと点をとることができて良かった。
後半の立ち上がりは、札幌が攻撃を仕掛けるという流れになったが、そのあと、自分たちのプレーができるようになり、チャンスも作れた。2点目をとっておくべきだったと思う。
そして、最後のところは、ゴール前で、ペナルティエリアをしっかりと相手のプレーをブロックしながらできていた。非常にプロフェッショナルだった。佐藤(瑶大)が浦和でのセンターバックとしてのデビュー戦になったが、素晴らしいプレーをしてくれた。先に点をとれたこと、そして前半終了間際に失点しなかったこと、というのは、今までの試合と比べて非常にメンタル的にも良かったと思う。
そして、サミュエル ク?スタフソンが、チームの中で成長しているという姿も良かったと思う。対戦相手の札幌さんには感謝したい。北海道まで来てくれたファン・サポーターの方々に感謝したい。

Q:興梠慎三選手の起用について
A:(興梠)慎三は1トップというポジションをとらせた。攻撃でも守備でも、戦術的に強みを持つ選手。前半、攻撃の流れの中で、よく周りの選手と繋がっていたと思う。

Q:83分の選手交代、話し合う場面があったが、最終的にはどのように決めて、岩尾、大畑を投入したのか
A:(小泉)佳穂と(岩尾)憲の交代は、あきらかだったと思う。そして、タカ(関根貴大)をインサイドハーフとしてポジションを変えるという風に考えた。その時、もう1枚、交代で入るのが、(中島)翔哉なのか、(大畑)歩夢なのか、ということを話し合った。難しい判断だった。ボールの扱いが上手い選手を入れるのか、もしくは、スピードのある選手を入れるのかというところだった。

Q:札幌を相手にする時の守備について
A:毎週、毎週、プレーは良くなってきている。まず、ピッチの状態を見て、ショートより、ロングを対応しようという話をした。ロングを使った場合は、セカンドボールをひろって、攻撃に繋げるというところが大事になってくる。そして、試合を通じて、距離感が良かった。その距離感が良かったからこそ、そのまま、プレスをかけることもできたし、ミドルブロックからハイプレスにいったり、サイドに追いこんだりすることもできた。ローブロックから出ていく時、もしくはミドルブロックから出ていく時の動きをよりはっきりさせても良いかもしれない。

Q:ショルツ選手と前田選手の状態は
A:まず、(前田)直輝も(小泉)佳穂も、柔らかいピッチで、筋肉に負担がかかって、攣ったというだけ。重大な問題ではない。ショルツの場合は、ハムストリングスのほうに少し痛みを感じたということで、また、来週の頭にチェックしたい。

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