《マチェイ・スコルジャ監督》
きょうも失点してからの最悪なスタートとなった。
しかし逆転の経験を積んできた。
1分、1分、経過するごとにプレーは良くなってきたので、ハーフタイムに選手を替えることはしなかった。
プレッシングとビルドアップを改善していこうと伝えた。後半、かなりエネルギッシュなスタートを切り、ホセカンテが素晴らしい得点をしてくれた。オウンゴールという幸運はあったが、1点目のあとも勝ちたい気持ちがあり、オウンゴールが生まれたと思う。

Q：このメンバーで勝てたことは大きいのではないでしょうか？
A:きょうはフレッシュな状態の選手にチャンスを与えた。
毎日のように選手たちには誰がピッチに立っても我々はワンチームであることを伝えた。
そして選手の仕事はピッチで全力を尽くすこと。その点ではみな頑張ってくれたのでリスペクトしている。

Q：失点から逆転の経験はあるとはいえ、やはり先に得点を取ることにこしたことはないです。先に失点しないために必要なこととは？
A：できるだけ先に失点せず、試合をスタートしたい。きょうの場合はシンプルなミスからの失点となった。このメンバーで組むのが初めてなので、ミスはあると想定していた。
ただ川崎はクオリティが高い選手が多く、ビルドアップの際、握れるだけ握れるチーム。我々のDFとしては大きな仕事となった。