《岩尾憲》
（天皇杯で敗退して）起こしてはいけないことを起こしてしまったのは自分たちの責任。それに対しどう向き合うか。サポーターに恥をかかせてしまったし、自分も恥ずかしかったし、プロとしていただけない。挽回するためにも切り替えて、どう戦うか自分の中で重要だった。きょうだけは強い気持ちで戦わないといけなかった。モーベルグ選手が素晴らしいゴールを決めてくれて1つ勝てたことはポジティブなことだと思う。

《大久保智明》
60分ぐらいに足をつってしまって、だましだましプレーした。（シュート場面の手応えと反省は）ドリブルした状態で最後に落ち着いて打つところ、そこが反省点。少し慌ててしまった。

《明本考浩》
ディフェンスに入れば失点しないこと、攻撃では前からプレスをかけ、フォワードとしてプレーすれば得点を決めることを意識した。ただ得点を決めるところは課題。

《平野佑一》
きょうの自分のイメージは横浜FM戦の後半で、ボランチの片方を前目にして積極的に点を取りにいくスタンスだった。結果、それがファールになりすごいゴールになった。
（天皇杯は）捉え方次第で、終わってしまったものはしょうがない。ポジティブに連勝できたし次につながる勝ちが大事なので良い流れでいきたい。
（ダヴィドモーベルグは練習でもフリーキックを決めているのか）
1本目にふかさず枠に入れていた。同じ位置だったので彼に蹴らせた方がいいと思った。それを沈めるのはさすが助っ人という感じ。

《松尾佑介》
練習でもフォワードばっかりやっていたので久しぶりのサイドだった。その中でもチームを助けることを意識した。
（天皇杯の悔しさを晴らせたのか）
絶対に勝ちが必要な試合だったし、チームが勢いに乗るため、連勝もかかっていたので、結果が出て良かった。前半は難しかったがチーム全員で戦った結果だと思う。
（前半、難しかったのは）
前半より後半の方が難しかった。ちょっとでも隙を見せたらやられたと思う。
（3連勝に向けて）
3連勝が懸かっているし、チームの順位が上がっていくようにプレーするだけだと思う。

《ダヴィドモーベルグ》
フリーキックに関しては自信がある。江坂選手が「自信を持って蹴れ」と言ってくれた。
（リーグ戦連勝したが）
ものすごく重要な勝利だったが、あまり過去を振り返ってもしょうがない。逆にあまり先のことを考え過ぎず、1つ1つに集中して戦っていきたい。
（フリーキックは1本目の方が速かった印象だが）
技術的部分は変えていないが、単純にゴールをしっかり狙った。それが良い結果に出たと思う。
（アウェイでの勝利は今シーズン初となるが）
立ち上がりは難しい状況だったが、素晴らしいスタジアムで素晴らしい相手に勝てて、貴重な勝利になったと思う。

≪神戸・MF汰木康也≫
楽しかった。絶対に仕掛けてやろうと思っていた。（酒井宏樹とともにプレーした）時間が短かったので、もっとやりたかった。前半、左サイドで優位に立てて、チャンスメイクをした。
（浦和との対戦は）
楽しかった。段々と仕掛けてマッチアップも多かったし、浦和のポゼッションはさすがだと思った。自分たちはチームとして、もっと仕掛けようと思った。もったいないなかった。