《リカルド・ロドリゲス監督》

スタートは、ボールを奪ってからのキャスパー ユンカーの決定的チャンスを決められなかったことは残念でしたが、非常にいい入りをしたと思います。その後、彼が交代することになりましたが、前半の長い時間を彼なしで戦っていく中で、ゴール前までたどり着くことがあまり多くなくて、我々はそこを苦戦したと思っています。前半はボールを奪ってから相手のゴール前まで迫るシーンがあったと思いますが、流れの中でそこまで行くことがあまり多くなく、そこは一つ改善点だったと思います。

後半は修正しながら、良くなった部分も出たのかなと思います。決定的な形を作られることもなかったと思います。交代していく度に、攻撃的によりリスクを冒すやり方をしていきましたが、それがうまくいったのかなと思います。

ゴールに関しては個人の力というのもありますが、ここまでなかなかゴールが入らなかったというところで、彼(ダヴィド・モーベルグ)が決定的な仕事をしてくれたと思います。今までになかったゴールが、今回は入ってくれました。

(ユンカー選手が負傷し、松尾選手を前に入れず明本選手を前に出したが)

明本は前線にも、途中でサイドバックにも入り、また前でもプレーした。何より彼はプレスの力が高く前からいける。江坂も含めて2人で前からいけると思って明本を前にした。

(天皇杯で負けて、チームにどんなモチベーションを与えたのか)

天皇杯は大きなショックだった。「それを糧にして最大限の力を出し切らなければいけない」と話した。「リーグ戦で勝って、さらに順位を上げていかなければいけない。浦和がこの順位にいてはいけないので、まずは上げていくこと。きょうはそう言ったスピリット精神が出たと思う。それぞれが責任感を持ち、それを全て出し尽くすことがピッチに出た。リーグで順位を上げること、カップ戦でしっかり戦っていければ」と話し、準備してきた。

(酒井が復帰したが、評価は)

90分をやれる状態ではないと判断をし、後半から起用した。約2カ月の離脱期間があったので簡単ではなかったと思う。縦への推進力、彼の武器を生かすために投入したが、ここからさらに試合を積み重ねて長い時間プレーできると思う。

(酒井を投入したことでチームに影響は)

彼の特長は、浦和でも代表でも、人間性、経験、存在感はチームにとってプラスに働くと思っている。仮にプレーしていなくても、きょうのようにピッチいたとしても頼りになる存在。プレーでも最大限尽くしてくれる。不得意なところもあるが、確実に全てを出し切り、セットプレーでも特長を生かしてくれるので影響はある。

(前半、シンプルにプレーしたのは意図したところなのか)

後半の方がビルドアップが改善された。前半はスペースを狙うことはやっていた。ただ奪ってからしか決定機を作れなかった。意図としてスペースを狙ったが、いい崩しの中で、いいサイドの使い方であったりはできなかった。我々としてはスペースを狙うところ、コンビネーションも狙っていたが偏りが出たと思う。

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J1第18節・神戸戦=監督コメント


《リカルド・ロドリゲス監督》

スタートは、ボールを奪ってからのキャスパー ユンカーの決定的チャンスを決められなかったことは残念でしたが、非常にいい入りをしたと思います。その後、彼が交代することになりましたが、前半の長い時間を彼なしで戦っていく中で、ゴール前までたどり着くことがあまり多くなくて、我々はそこを苦戦したと思っています。前半はボールを奪ってから相手のゴール前まで迫るシーンがあったと思いますが、流れの中でそこまで行くことがあまり多くなく、そこは一つ改善点だったと思います。

後半は修正しながら、良くなった部分も出たのかなと思います。決定的な形を作られることもなかったと思います。交代していく度に、攻撃的によりリスクを冒すやり方をしていきましたが、それがうまくいったのかなと思います。

ゴールに関しては個人の力というのもありますが、ここまでなかなかゴールが入らなかったというところで、彼(ダヴィド・モーベルグ)が決定的な仕事をしてくれたと思います。今までになかったゴールが、今回は入ってくれました。

(ユンカー選手が負傷し、松尾選手を前に入れず明本選手を前に出したが)

明本は前線にも、途中でサイドバックにも入り、また前でもプレーした。何より彼はプレスの力が高く前からいける。江坂も含めて2人で前からいけると思って明本を前にした。

(天皇杯で負けて、チームにどんなモチベーションを与えたのか)

天皇杯は大きなショックだった。「それを糧にして最大限の力を出し切らなければいけない」と話した。「リーグ戦で勝って、さらに順位を上げていかなければいけない。浦和がこの順位にいてはいけないので、まずは上げていくこと。きょうはそう言ったスピリット精神が出たと思う。それぞれが責任感を持ち、それを全て出し尽くすことがピッチに出た。リーグで順位を上げること、カップ戦でしっかり戦っていければ」と話し、準備してきた。

(酒井が復帰したが、評価は)

90分をやれる状態ではないと判断をし、後半から起用した。約2カ月の離脱期間があったので簡単ではなかったと思う。縦への推進力、彼の武器を生かすために投入したが、ここからさらに試合を積み重ねて長い時間プレーできると思う。

(酒井を投入したことでチームに影響は)

彼の特長は、浦和でも代表でも、人間性、経験、存在感はチームにとってプラスに働くと思っている。仮にプレーしていなくても、きょうのようにピッチいたとしても頼りになる存在。プレーでも最大限尽くしてくれる。不得意なところもあるが、確実に全てを出し切り、セットプレーでも特長を生かしてくれるので影響はある。

(前半、シンプルにプレーしたのは意図したところなのか)

後半の方がビルドアップが改善された。前半はスペースを狙うことはやっていた。ただ奪ってからしか決定機を作れなかった。意図としてスペースを狙ったが、いい崩しの中で、いいサイドの使い方であったりはできなかった。我々としてはスペースを狙うところ、コンビネーションも狙っていたが偏りが出たと思う。

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