≪リカルド・ロドリゲス監督≫

(湘南とはルヴァンカップで二度対戦しているが、湘南の評価は)
難しい対戦相手。戦術的に整い強度の高いプレーをする。攻撃の仕方もハッキリしていてペナルティーエリアにいるウェリントンにボールを届け、セカンドを拾い攻撃をするチーム。戦い方がハッキリしていて負かしにくい。自分たちは最高のレベルと集中力を見せないといけない。

(次の柏もルヴァンカップで対戦したが、分析する上で大切なことは)
相手を分析するのは重要だが、それとは関係なく自分たちが常に戦う姿を見せないといけない。前回対戦の参考はあるが選手、状況が変わり、分析し直すことも必要。3連戦が待っているが結果を残す準備をして、勝点を積み上げ上位にいきたい。相手がピッチで投げかけてくる問題を解決しながら、相手のDFを破り勝利を目指したいと思う。

(湘南は3枚だが、チームが3バックに慣れていないと思うが、どこを伸ばしていきたいのか)
最近は3バックの相手が多いが、富山戦や神戸戦では良いパフォーマンスを見せることができた。対策をもって4枚、5枚でも対応できるようにしたい。

(19日からルールが変更され、ハンドの解釈が変わるが、選手には何を伝えたのか)
触れていない。いつもどおりのプレーをして審判がどう解釈をするのかというところ。

(湘南とは二度対戦したが、自分たちが主導権を握る中で大切になるのは)
ホームでは難しかった、アウェイでは対等だったと思う。慎三のゴールかもしれないという場面もあった。以前は3バックや湘南にやりにくさを抱えていたが、どのチームも武器やツールを増やしているので、日曜日は試合を支配して決定機をたくさん作り勝点3を得たい。

(16日の公開練習では別メニュー調整などの選手もいたが)
張りや違和感を抱えている選手もいたが、どの選手も試合に出場できる状態になっている。

(前回の湘南戦から、チームとしての成長については)
最近の結果を見ても10試合無敗で、16試合で2敗しかしていない。得点力も上がっていてDF能力も上がっている。カップ戦前のリーグ戦では得点が少なかったが、その後成長してくれて戦力として数えられる選手の数も増えている。序盤では勝利が少なくきっ抗した試合で勝てずにいたが、いまは相手を上回り勝利につなげたり、内容が伴っていなくても敗戦になっていない。昨年の徳島でもきっ抗している試合ではわずかな差で上回り勝利する試合が多かったが、いまはそれができるようになっている。

(湘南戦の後に対戦する柏のネルシーニョ監督が作るチームの印象について)
神戸にいたときには練習試合で対戦した。J2やカップ戦でも対戦している。競争力のあるチームを作る監督だと思う。前回、ユンカーがゴールを決めたあと、選手に声をかけ、戦わせることを要求していた姿を見た。リードされている状況で強く要求するのを見て驚いた部分はあったが、そのようなことを感じた。

(チームは我慢強く戦えているが、後方で3枚回しのときにハメ込む守備を強調していたように見えた。ハメるスイッチの入れ方については)
攻撃の我慢強さも出てきている。リーグ戦では押し込んだ状態から狙いのないクロスでプレーが終わることもあったが、いまはタイミングを合わせたり、忍耐強く組み立ててフィニッシュに持っていっている。前線からのプレスに関しては、全体でどこに追い込むかを合わせることが大事。チーム全体が1つのブロックとなり、一体となり守備をしないといけない。すべては話せないがシンクロして同時に動くのが重要となる。

(小泉が短期間で軸になっている。ここまで伸びると想定していたのか)
指導する選手全員の成長を目指している。適正を見てどのポジションにいればより良いパフォーマンスになるのかを見極めアドバイスを送り、トレーニングやミーティングで指導していく。私と過ごしたシーズンが人生でのベストシーズンになってほしいと思っている。小泉の場合はチームが欲しいと思っていた特長がある。J2でも大きなクラブではないところでプレーしていたが、そこでも十分な出場時間は確保していた。キャンプでも良いプレーを見せてパフォーマンスも上がり、前回得点を決めている。ゲームメークでもチームに貢献している。改善点はあるが琉球の選手が短時間で、浦和で重要な存在になるのは簡単なことではないと思う。

(野心が起因していたのか)
彼は「サッカーを生きる」と言える選手。向上心もあり常に全力を出している。ほかにも成長している選手もいるが、私にとって選手にはハングリーさと向上したいというメンタルを持つことが不可欠だと思っている。年齢とは別に全員が持たなければいけないとことだと思っている。

(暑くなってきていて元気が出ない人もいるが、監督自身、元気が出るご飯はあるのか)
私は朝にヨーグルトにフルーツを入れて食べている。それで昼までのエネルギーを確保している。ヘルシーな食事は大事で、それを食べることでチームトレーニングの指導もでき、その後の自分のトレーニングもできる。

(湘南戦に向けての意気込み)
カップ戦では次のラウンドに進むことができた。リーグ3連戦で勝点9がかかっている。まず湘南戦で勝点3をゲットして順位を上げていきたい。そうすることで自分たちの目標に近づける。

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J1第18節・湘南戦=監督会見



≪リカルド・ロドリゲス監督≫

(湘南とはルヴァンカップで二度対戦しているが、湘南の評価は)
難しい対戦相手。戦術的に整い強度の高いプレーをする。攻撃の仕方もハッキリしていてペナルティーエリアにいるウェリントンにボールを届け、セカンドを拾い攻撃をするチーム。戦い方がハッキリしていて負かしにくい。自分たちは最高のレベルと集中力を見せないといけない。

(次の柏もルヴァンカップで対戦したが、分析する上で大切なことは)
相手を分析するのは重要だが、それとは関係なく自分たちが常に戦う姿を見せないといけない。前回対戦の参考はあるが選手、状況が変わり、分析し直すことも必要。3連戦が待っているが結果を残す準備をして、勝点を積み上げ上位にいきたい。相手がピッチで投げかけてくる問題を解決しながら、相手のDFを破り勝利を目指したいと思う。

(湘南は3枚だが、チームが3バックに慣れていないと思うが、どこを伸ばしていきたいのか)
最近は3バックの相手が多いが、富山戦や神戸戦では良いパフォーマンスを見せることができた。対策をもって4枚、5枚でも対応できるようにしたい。

(19日からルールが変更され、ハンドの解釈が変わるが、選手には何を伝えたのか)
触れていない。いつもどおりのプレーをして審判がどう解釈をするのかというところ。

(湘南とは二度対戦したが、自分たちが主導権を握る中で大切になるのは)
ホームでは難しかった、アウェイでは対等だったと思う。慎三のゴールかもしれないという場面もあった。以前は3バックや湘南にやりにくさを抱えていたが、どのチームも武器やツールを増やしているので、日曜日は試合を支配して決定機をたくさん作り勝点3を得たい。

(16日の公開練習では別メニュー調整などの選手もいたが)
張りや違和感を抱えている選手もいたが、どの選手も試合に出場できる状態になっている。

(前回の湘南戦から、チームとしての成長については)
最近の結果を見ても10試合無敗で、16試合で2敗しかしていない。得点力も上がっていてDF能力も上がっている。カップ戦前のリーグ戦では得点が少なかったが、その後成長してくれて戦力として数えられる選手の数も増えている。序盤では勝利が少なくきっ抗した試合で勝てずにいたが、いまは相手を上回り勝利につなげたり、内容が伴っていなくても敗戦になっていない。昨年の徳島でもきっ抗している試合ではわずかな差で上回り勝利する試合が多かったが、いまはそれができるようになっている。

(湘南戦の後に対戦する柏のネルシーニョ監督が作るチームの印象について)
神戸にいたときには練習試合で対戦した。J2やカップ戦でも対戦している。競争力のあるチームを作る監督だと思う。前回、ユンカーがゴールを決めたあと、選手に声をかけ、戦わせることを要求していた姿を見た。リードされている状況で強く要求するのを見て驚いた部分はあったが、そのようなことを感じた。

(チームは我慢強く戦えているが、後方で3枚回しのときにハメ込む守備を強調していたように見えた。ハメるスイッチの入れ方については)
攻撃の我慢強さも出てきている。リーグ戦では押し込んだ状態から狙いのないクロスでプレーが終わることもあったが、いまはタイミングを合わせたり、忍耐強く組み立ててフィニッシュに持っていっている。前線からのプレスに関しては、全体でどこに追い込むかを合わせることが大事。チーム全体が1つのブロックとなり、一体となり守備をしないといけない。すべては話せないがシンクロして同時に動くのが重要となる。

(小泉が短期間で軸になっている。ここまで伸びると想定していたのか)
指導する選手全員の成長を目指している。適正を見てどのポジションにいればより良いパフォーマンスになるのかを見極めアドバイスを送り、トレーニングやミーティングで指導していく。私と過ごしたシーズンが人生でのベストシーズンになってほしいと思っている。小泉の場合はチームが欲しいと思っていた特長がある。J2でも大きなクラブではないところでプレーしていたが、そこでも十分な出場時間は確保していた。キャンプでも良いプレーを見せてパフォーマンスも上がり、前回得点を決めている。ゲームメークでもチームに貢献している。改善点はあるが琉球の選手が短時間で、浦和で重要な存在になるのは簡単なことではないと思う。

(野心が起因していたのか)
彼は「サッカーを生きる」と言える選手。向上心もあり常に全力を出している。ほかにも成長している選手もいるが、私にとって選手にはハングリーさと向上したいというメンタルを持つことが不可欠だと思っている。年齢とは別に全員が持たなければいけないとことだと思っている。

(暑くなってきていて元気が出ない人もいるが、監督自身、元気が出るご飯はあるのか)
私は朝にヨーグルトにフルーツを入れて食べている。それで昼までのエネルギーを確保している。ヘルシーな食事は大事で、それを食べることでチームトレーニングの指導もでき、その後の自分のトレーニングもできる。

(湘南戦に向けての意気込み)
カップ戦では次のラウンドに進むことができた。リーグ3連戦で勝点9がかかっている。まず湘南戦で勝点3をゲットして順位を上げていきたい。そうすることで自分たちの目標に近づける。

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