≪リカルド ロドリゲス監督≫

敗戦という形になってしまったが、どちらが勝ってもおかしくはない試合だったと思っている。先制点を取るチャンスがあった中で、それを決められなかった。その後もチャンスはあった。このリーグは差がないチームとの争い。細かなディテールが勝負を決すると思う。試合は先に決めた方が有利に運ぶ展開だったので負けに値する悪いプレーではなかった。

(次の試合に向けて改善していきたいところは?)
まず決定力のところに関して言うと、最後のところを決め切れなかった。それは前半しかり、後半のヘディングでの折り返し、シュートからのこぼれ球、そういったところを決め切れなかった決定力は今後改善するところだと思う。良いところはいかなる状況、0−2で負けていても、チームは前からプレスに行って闘う姿勢を最後までなくさなかったところが良かった。そこに関しては今後も続けていきたい。

(中3日での連戦となるが、横浜FC戦までどのような準備を続けていきたいか?)
あまり準備する時間もないので、リカバリーとやれるところを練習していきたい。ただ、時間がないのはどのチームも変わらないので、その条件の下でやっていくだけだと思う。

(マイボールを安定させてプレーしたいと思うが、そこに人数をかけると前で迫力が足りなくなる。相手ゴール前での迫力を出すことと、ボール保持を安定させることのバランスについては?)
今日の試合に関して言うと、鳥栖も前から圧力を掛けてきたところがあって、なかなかプレスをかいくぐっていくのが難しかった。後半に明本(考浩)を入れて、より杉本健勇の近くでプレーできる選手が入り、そういった意味ではバランスはとれたと思う。

(後ろからボールを運ぶ部分がうまくいかず、パスを回すたびに苦しくなった感じがあるが、ビルドアップの評価について)
簡単な相手ではなく、前からプレスを掛けてくるチームに対して、少しハマってしまった。ただ修正を加え、苦しい場面とうまく突破できるシーンが出てきた。後半、時間が経つにつれ、そこにも慣れてきたところがある。前半に関してはボールを持つというより、しっかり守ってカウンターに出る機会の方が多かった。ビルドアップに関してはまだまだ修正可能だと思うので、これからも積み重ねていきたい。

(前半は[4−4−2]でブロックを作り、前からプレスに行かずリトリートさせた狙いは?)
彼らに対してプレスを掛けていきたかった。うまくハマる場合と相手に突破される場合があり、相手に突破されるとワイドの選手に受けられてしまい、下げざるを得ないような状況が続いた。前半のところはそのまま耐えるではないが、少し引く位置での守備の時間が増えてしまった印象。

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J1第2節・鳥栖戦=監督コメント

≪リカルド ロドリゲス監督≫

敗戦という形になってしまったが、どちらが勝ってもおかしくはない試合だったと思っている。先制点を取るチャンスがあった中で、それを決められなかった。その後もチャンスはあった。このリーグは差がないチームとの争い。細かなディテールが勝負を決すると思う。試合は先に決めた方が有利に運ぶ展開だったので負けに値する悪いプレーではなかった。

(次の試合に向けて改善していきたいところは?)
まず決定力のところに関して言うと、最後のところを決め切れなかった。それは前半しかり、後半のヘディングでの折り返し、シュートからのこぼれ球、そういったところを決め切れなかった決定力は今後改善するところだと思う。良いところはいかなる状況、0−2で負けていても、チームは前からプレスに行って闘う姿勢を最後までなくさなかったところが良かった。そこに関しては今後も続けていきたい。

(中3日での連戦となるが、横浜FC戦までどのような準備を続けていきたいか?)
あまり準備する時間もないので、リカバリーとやれるところを練習していきたい。ただ、時間がないのはどのチームも変わらないので、その条件の下でやっていくだけだと思う。

(マイボールを安定させてプレーしたいと思うが、そこに人数をかけると前で迫力が足りなくなる。相手ゴール前での迫力を出すことと、ボール保持を安定させることのバランスについては?)
今日の試合に関して言うと、鳥栖も前から圧力を掛けてきたところがあって、なかなかプレスをかいくぐっていくのが難しかった。後半に明本(考浩)を入れて、より杉本健勇の近くでプレーできる選手が入り、そういった意味ではバランスはとれたと思う。

(後ろからボールを運ぶ部分がうまくいかず、パスを回すたびに苦しくなった感じがあるが、ビルドアップの評価について)
簡単な相手ではなく、前からプレスを掛けてくるチームに対して、少しハマってしまった。ただ修正を加え、苦しい場面とうまく突破できるシーンが出てきた。後半、時間が経つにつれ、そこにも慣れてきたところがある。前半に関してはボールを持つというより、しっかり守ってカウンターに出る機会の方が多かった。ビルドアップに関してはまだまだ修正可能だと思うので、これからも積み重ねていきたい。

(前半は[4−4−2]でブロックを作り、前からプレスに行かずリトリートさせた狙いは?)
彼らに対してプレスを掛けていきたかった。うまくハマる場合と相手に突破される場合があり、相手に突破されるとワイドの選手に受けられてしまい、下げざるを得ないような状況が続いた。前半のところはそのまま耐えるではないが、少し引く位置での守備の時間が増えてしまった印象。

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