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試合レポート

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J1第33節・FC東京戦=ポイント

J1残留を大きく引き寄せた

優勝を目指すチームと残留を目指すチームの激戦となった味の素スタジアム。両チームが1ポイントを分け合う結果となった。

浦和は直近のアルヒラル戦から先発4名が代わり、両ワイドに森脇良太、山中亮輔が入り、シャドーには柏木陽介とマルティノスが構えた。

試合開始からFC東京の切れ味鋭いカウンターが浦和の喉元に突きつけられる。5分、6分とディエゴ・オリヴェイラがシュートを放つが、西川が体を挺してブロック。青赤の波は次々に襲ってくる。

シュートシーンが少ない浦和だが、39分、山中のミドルシュートのこぼれ球をマルティノスが蹴り込み先制する。

「目の前にボールが来て打っただけ。決めるだけだったので簡単だった」(マルティノス)

浦和リードで後半がスタート。FC東京はプレスと前への推進力が弱まり、浦和がボールを持つ時間が増えていく。西川は「相手は勝点3が欲しい状況で、前から来ているところ、いなすことを心がけた。今日はつなぐ、蹴るの判断を共有できた。後半は縦だけでなく横の幅を使いながらビルドアップもできた」と話す。

そして興梠とマルティノスが位置を入れ替えるなど、スペースを共有して攻撃に移った。

だが69分、CKのセカンドを押し込まれて振り出しに。大槻監督は疲れの見えてきた両ワイドを代えて逆転を狙いにいく。

時間が経過し、FC東京のロングボールが増える中、ペナルティーエリアへの進入を防ぎ、青赤の反撃を抑えた浦和。それ以上スコアは動かず、引き分けで試合は終わった。

試合途中、FC東京の看板である2トップが負傷交代したことで、勢いにかげりがみえた。そして、浦和としては準備してきたことがハマった。

鈴木は「自分たちが引いてしまうとACL決勝の二の舞になる経験があったので、ある程度前に行くのは共通意識で持っていた」と話した。

ただ勝点3を取れれば良かったのだが、そこは次節への課題としたい。内容は乏しいが忘れかけていた強者としてのリズムは少しずつ取り戻している。

確定ではないが、浦和はJ1残留を大きく引き寄せた。

(石田達也)

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