≪大槻毅監督≫

アウェイ、緊張感のある舞台で勝点1を取れた。『3』で終われれば良かったが、順位を見ればわれわれには積み上がっている状況もあるので、『0』でなくて良かった。どちらにしても難しいゲームだった。

(メンバーを少し替えたが意図と彼らの評価は?)だいぶ代えたつもりだが、当然自分がやって積み上げてきたものがある。例えばマルティノスはウイングプレーヤーで、ポジションを見つけることが難しいタイプ。彼は夏の天皇杯から努力をして、トレーニングから見せてくれていた。ACLはレギュレーションの関係で出れなかったが、試合に出たいという気持ちを常に持っていて、この試合にかける思いは人一倍だった。トレーニングでやった形のリスタートで山中がシュートを打って、そこにマルティノスがいた。報われたと思う。

その他、途中で足をつってコンディションが90分もたない部分もあるが、森脇、柏木にしてもチームのためにという姿勢、やり方を表現してくれたのでありがたかった。ACL決勝に出た選手が悪いから代えたわけではない。ACLは強度を出さないと技術的なものを発揮できないシチュエーションがあるので、メンバーを選んでいるつもり。もう1点取れれば最高だった。

(前半と後半の試合内容が違ったが、どのような修正を行ったか?)相手の問題もある。ボールを受けられる場所が見えたので、そこを使うと落ち着くと。もう1つは、あの飛ばし方は続かない。そこで落ち着いてくれたことが良かったと見ている。

(他会場の結果を見て、10点差以上で負けなければプレーオフには回らないが?そして残留争いをしてきた中で得たものは?)他会場の結果をまだ把握していないので。残留争いをしてきた中で、大きな大会を目指してやってきた流れがあって、安定してと言うか、勝点1、2があればまた違ったが、そこを表現し切れない部分もあった。勝点がないところで苦しいところはあった。ただ、今日見せてくれたが、トレーニングに向き合ってやってくれていたのでありがたい。シーズン終盤はチームに対して目を向けられなくなることもあるが、個人よりもチーム、サポーターに対してトレーニングに取り組んでいる選手たちを見ることができた。ありがたいと思っている。

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J1第33節・FC東京戦=監督コメント

≪大槻毅監督≫

アウェイ、緊張感のある舞台で勝点1を取れた。『3』で終われれば良かったが、順位を見ればわれわれには積み上がっている状況もあるので、『0』でなくて良かった。どちらにしても難しいゲームだった。

(メンバーを少し替えたが意図と彼らの評価は?)だいぶ代えたつもりだが、当然自分がやって積み上げてきたものがある。例えばマルティノスはウイングプレーヤーで、ポジションを見つけることが難しいタイプ。彼は夏の天皇杯から努力をして、トレーニングから見せてくれていた。ACLはレギュレーションの関係で出れなかったが、試合に出たいという気持ちを常に持っていて、この試合にかける思いは人一倍だった。トレーニングでやった形のリスタートで山中がシュートを打って、そこにマルティノスがいた。報われたと思う。

その他、途中で足をつってコンディションが90分もたない部分もあるが、森脇、柏木にしてもチームのためにという姿勢、やり方を表現してくれたのでありがたかった。ACL決勝に出た選手が悪いから代えたわけではない。ACLは強度を出さないと技術的なものを発揮できないシチュエーションがあるので、メンバーを選んでいるつもり。もう1点取れれば最高だった。

(前半と後半の試合内容が違ったが、どのような修正を行ったか?)相手の問題もある。ボールを受けられる場所が見えたので、そこを使うと落ち着くと。もう1つは、あの飛ばし方は続かない。そこで落ち着いてくれたことが良かったと見ている。

(他会場の結果を見て、10点差以上で負けなければプレーオフには回らないが?そして残留争いをしてきた中で得たものは?)他会場の結果をまだ把握していないので。残留争いをしてきた中で、大きな大会を目指してやってきた流れがあって、安定してと言うか、勝点1、2があればまた違ったが、そこを表現し切れない部分もあった。勝点がないところで苦しいところはあった。ただ、今日見せてくれたが、トレーニングに向き合ってやってくれていたのでありがたい。シーズン終盤はチームに対して目を向けられなくなることもあるが、個人よりもチーム、サポーターに対してトレーニングに取り組んでいる選手たちを見ることができた。ありがたいと思っている。

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