《大槻毅監督》

(サウジアラビアから帰国後、2日間のオフを挟んでトレーニングを再開したが、選手のコンディションはどう感じているか?)まだ時差は戻っていないところがある。選手からヒアリングしたりして、フィジカルの部分で調整をしてくれているが戻っていないところはあるので、ケガなく、コンディションを崩さずやりたい。試合までは時間があるので、そこを一番に考えている。

(調整の時間がある中で、どの部分を重点的にやりたいか?)一度アルヒラルと対戦したので、ウチとかみ合ったときに相手の特長が分かったところはある。アウェイはこちらが大きく離せれば良かったが、現実的でない点差はイヤだった。少し堅いゲームになったと思います。それをどうホームで広げていくかをやっていきたい。

それとコンディションのところで、第1戦は移動してからの時間が限られていたので、もう少し良い状況でやらせてあげたかったのが本音。今回は準備できるので、働きかけをしたいと思う。

(アルヒラルに対してのイメージと対戦したときの差は?)あそこまでテンション高く、球際、バチッとくる姿勢、ボール支配に長けているところなどは映像で伝わらないところもある。アルサッドととの試合、その前の国内試合でもなかった。彼らのACLにかける思いを感じ取ることができた。あとは2年前に対戦しているが、代わった外国籍選手を含めてのクオリティーで、ウチがバチンとはねられる場面も多かった。それもやり方はあると思うので、選手と一緒に対応したいと思う。

(アルヒラルには代表選手も多く、チームが分断されていると思うが、逆に浦和はU−22代表合宿に橋岡が参加しているのみ。そのあたりの影響は?)代表ウィークくらいしか、みんながそろってトレーニングする機会はありませんでした、そのうちの何回か、最初のほうはフィットネスに取り組まなければいけない部分が大きかった。今日はボールを使ってチーム全体の攻撃の形を反復できるので、この時間は非常にありがたい。

(右サイドのカリージョに対して必要になるのは?)違う選手を入れることもあるかもしれないが、関根が対処をして、隣との距離感だとかボールを入るところに規制をかけることが現実的になるので準備をしたい。彼らの強みであることは事実で、バランスとして回数を減らすことができるのか。対峙しなければいけない選手はいるので、しっかりと準備したい。

(監督は2日間のオフをどう過ごしたのか?)1日は休んで、2日目は大原サッカー場にいた。

(第2戦はホームで勝たなければいけない状況だが?)アウェイで2点差をつけなければいけない試合があったので、そちらの方が難しい。蔚山の2戦目。ホームで1−2で負けたあとのクラブハウスの暗さと比較すれば全然いい(笑)。ただ、非常に難しい相手で選手もそれを感じている。これまでも難しい試合にトライして上がってきた。強い相手とやって勝ち上がってきたと思っている。今回も挑戦をして、成功体験を持つ選手も多いので、埼スタで上回るところ見せたいと思う。

選手と僕らが頑張るだけではない。アウェイでは選手とスタッフが全員で円陣を組んだ。クラブ力が試されると思う。社長にも入ってもらうし、このクラフ全員の力が大事であって、ホームなので大きなサポーターの力も加わって、浦和全体としての力が試される試合だと思う。サポータに助けてもらいたいし、一緒に戦ってもらいたい。総力戦のイメージを持っている。スタジアムで作られる空気、相手が日本に来て難しいと思ってくれるような状況がわれわれには好ましい。

相手は18日ぐらいに来日するらしいが、彼らの準備を上回りたい。サポーターは空気を作ってくれるだろうし、それに応えるようにやりたいと思う。いつも大原のスタッフに言っているが、大原自体が1つにならないとダメ。浦和レッズ自体が1つにならないと難しい。毎週要求されているが、今度の舞台ではより一体感が要求される。それを全員で作る。We are RedsのWeに関わる全員で協力して戦いたいと大きな気持ちで持っている。僕らのところは僕らのところでちゃんとやる。チケットも完売間近だと聞いているし頑張りたい。

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ACL決勝第2戦・アル・ヒラル戦=定例会見



《大槻毅監督》

(サウジアラビアから帰国後、2日間のオフを挟んでトレーニングを再開したが、選手のコンディションはどう感じているか?)まだ時差は戻っていないところがある。選手からヒアリングしたりして、フィジカルの部分で調整をしてくれているが戻っていないところはあるので、ケガなく、コンディションを崩さずやりたい。試合までは時間があるので、そこを一番に考えている。

(調整の時間がある中で、どの部分を重点的にやりたいか?)一度アルヒラルと対戦したので、ウチとかみ合ったときに相手の特長が分かったところはある。アウェイはこちらが大きく離せれば良かったが、現実的でない点差はイヤだった。少し堅いゲームになったと思います。それをどうホームで広げていくかをやっていきたい。

それとコンディションのところで、第1戦は移動してからの時間が限られていたので、もう少し良い状況でやらせてあげたかったのが本音。今回は準備できるので、働きかけをしたいと思う。

(アルヒラルに対してのイメージと対戦したときの差は?)あそこまでテンション高く、球際、バチッとくる姿勢、ボール支配に長けているところなどは映像で伝わらないところもある。アルサッドととの試合、その前の国内試合でもなかった。彼らのACLにかける思いを感じ取ることができた。あとは2年前に対戦しているが、代わった外国籍選手を含めてのクオリティーで、ウチがバチンとはねられる場面も多かった。それもやり方はあると思うので、選手と一緒に対応したいと思う。

(アルヒラルには代表選手も多く、チームが分断されていると思うが、逆に浦和はU−22代表合宿に橋岡が参加しているのみ。そのあたりの影響は?)代表ウィークくらいしか、みんながそろってトレーニングする機会はありませんでした、そのうちの何回か、最初のほうはフィットネスに取り組まなければいけない部分が大きかった。今日はボールを使ってチーム全体の攻撃の形を反復できるので、この時間は非常にありがたい。

(右サイドのカリージョに対して必要になるのは?)違う選手を入れることもあるかもしれないが、関根が対処をして、隣との距離感だとかボールを入るところに規制をかけることが現実的になるので準備をしたい。彼らの強みであることは事実で、バランスとして回数を減らすことができるのか。対峙しなければいけない選手はいるので、しっかりと準備したい。

(監督は2日間のオフをどう過ごしたのか?)1日は休んで、2日目は大原サッカー場にいた。

(第2戦はホームで勝たなければいけない状況だが?)アウェイで2点差をつけなければいけない試合があったので、そちらの方が難しい。蔚山の2戦目。ホームで1−2で負けたあとのクラブハウスの暗さと比較すれば全然いい(笑)。ただ、非常に難しい相手で選手もそれを感じている。これまでも難しい試合にトライして上がってきた。強い相手とやって勝ち上がってきたと思っている。今回も挑戦をして、成功体験を持つ選手も多いので、埼スタで上回るところ見せたいと思う。

選手と僕らが頑張るだけではない。アウェイでは選手とスタッフが全員で円陣を組んだ。クラブ力が試されると思う。社長にも入ってもらうし、このクラフ全員の力が大事であって、ホームなので大きなサポーターの力も加わって、浦和全体としての力が試される試合だと思う。サポータに助けてもらいたいし、一緒に戦ってもらいたい。総力戦のイメージを持っている。スタジアムで作られる空気、相手が日本に来て難しいと思ってくれるような状況がわれわれには好ましい。

相手は18日ぐらいに来日するらしいが、彼らの準備を上回りたい。サポーターは空気を作ってくれるだろうし、それに応えるようにやりたいと思う。いつも大原のスタッフに言っているが、大原自体が1つにならないとダメ。浦和レッズ自体が1つにならないと難しい。毎週要求されているが、今度の舞台ではより一体感が要求される。それを全員で作る。We are RedsのWeに関わる全員で協力して戦いたいと大きな気持ちで持っている。僕らのところは僕らのところでちゃんとやる。チケットも完売間近だと聞いているし頑張りたい。

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