2点目が取れないこと、退場者が出た後のFKで1度切れなかったことを含めて、もう一つ持ってこれない。全体のストーリーや流れを含めて、次は大会も変わるがしっかりとつなげていきたいと思う。

（阿部の退場で興梠を下げた狙いについて）もう1点を取るという意図もあったが、後ろを埋めた形にしないとビルドアップでCBの2枚とボランチにプレシャーがかからないと思ったので、真ん中を締めようという意図だった。

（2失点目について）その前に2つヘディングでクリアのチャンスがあり、真ん中で連続した攻撃になってしまったのはある。そこで切れないことやサイドに出されたらというところが1点と、失点の前にトライアングルでやられたところに関して、1つ引いて最終ラインで構えていれば良かったと思っている。

（次のACLに関しては？）次のラウンドに進むゲームをしなければいけない。選手にも言ったが「今出来ることは回復だ。出来ることからやる。今、この瞬間からやる」と。それを含めて火曜日に合わせたい。

（試合で出た課題を練習で改善するが、選手がその場で判断しなければいけないこともある。今の結果にどう影響しているのか？）結果が出ていない事実があるので、どういった形でこうでしょうとあるが、選手の判断というところで「選手が」と聞こえてしまうのが嫌だし、結果に関しては自分が受け止めてやっていく。こういう結果の時に下を向いてもしょうがないと思っている。力を込めて、また仕事をしたいと思っている。選手とともにやっている部分に関しては表現しきれていないのは事実。結果につながるようにしっかりやっていきたい。