残留争い回避へ。過密日程の中、勝点3をつかめるか

リーグ戦6試合勝ちなしと苦しい状況の浦和。リーグ戦3連勝中で勝点40、6位のC大阪。

そのC大阪、今季の特長はリーグで2番目に少ない失点数19を誇る堅守だ。これまでのC大阪は個人技をベースにした攻撃重視のサッカーだったが、今季就任したロティーナ監督により守備を構築している。

この堅守をどう崩すかがポイントとなる。浦和はルヴァンカップ準々決勝第2戦ではある程度効果的に押し込むことができた。この良いイメージを持って試合に臨める一方、問題はできるだけ長く攻勢を掛けられるか。さらに先制したとしても最後まで守り切れるかが現在の課題だ。

その中でマウリシオが累積警告により出場停止。鈴木大輔、岩波拓也、森脇良太のいずれかが起用されそうだが、守備だけでなく攻撃の起点やミドルシュート、さらにセットプレーでの得点にも期待したいところだ。

攻撃の頼みの綱・興梠慎三の出場は見込めるものの、17日(火)にはACL準々決勝第2戦・上海上港戦があるため、興梠を含めて大幅なメンバー変更の可能性もありそうだ。

アジアNo.1を目指すACL。残留争い寸前のリーグ戦。

“二兎を追う者は一兎をも得ず”といかないのが、いまの浦和の苦しい現状。打開にはただ勝つのみである。

(佐藤亮太)

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試合レポート|J1第26節・C大阪戦=見どころ|レッズプレス!!

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J1第26節・C大阪戦=見どころ

残留争い回避へ。過密日程の中、勝点3をつかめるか

リーグ戦6試合勝ちなしと苦しい状況の浦和。リーグ戦3連勝中で勝点40、6位のC大阪。

そのC大阪、今季の特長はリーグで2番目に少ない失点数19を誇る堅守だ。これまでのC大阪は個人技をベースにした攻撃重視のサッカーだったが、今季就任したロティーナ監督により守備を構築している。

この堅守をどう崩すかがポイントとなる。浦和はルヴァンカップ準々決勝第2戦ではある程度効果的に押し込むことができた。この良いイメージを持って試合に臨める一方、問題はできるだけ長く攻勢を掛けられるか。さらに先制したとしても最後まで守り切れるかが現在の課題だ。

その中でマウリシオが累積警告により出場停止。鈴木大輔、岩波拓也、森脇良太のいずれかが起用されそうだが、守備だけでなく攻撃の起点やミドルシュート、さらにセットプレーでの得点にも期待したいところだ。

攻撃の頼みの綱・興梠慎三の出場は見込めるものの、17日(火)にはACL準々決勝第2戦・上海上港戦があるため、興梠を含めて大幅なメンバー変更の可能性もありそうだ。

アジアNo.1を目指すACL。残留争い寸前のリーグ戦。

“二兎を追う者は一兎をも得ず”といかないのが、いまの浦和の苦しい現状。打開にはただ勝つのみである。

(佐藤亮太)

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