試合レポート｜J1第21節・名古屋戦=定例会見｜レッズプレス!!

J1第21節・名古屋戦=定例会見

≪大槻毅監督≫

（マウリシオは）名古屋戦の出場を目指して、いま最大限の努力をしている

（前回の名古屋戦を踏まえて、より長くボールを持つことで優位に立てると思いますが）ボールは持ちたい。名古屋は3バックにしているので、前回の対戦はあまり参考にならない。ただ、おっしゃるように長くボールは持っていたい。

（浦和よりも名古屋のほうが準備期間が長いですが、その点はより警戒が必要でしょうか）どの相手も警戒している。僕らも鹿島戦の前は準備期間を取れた。ただ鹿島戦があったことで、名古屋よりも試合勘は我々のほうがある。いろいろな見方がある。良い見方をしていきたい。

（今季はポゼッションをするチームに対して成績が芳しくありません。名古屋、札幌との試合で大事にしなければならないことは？）ポゼッションしているからなのか、そうした思考があるからなのか、それはわからないが、試合は0－0から始まる。互いに良いところはある。その反面もある。そのかみ合わせを見つけたい。たしかに次は名古屋、そして札幌と続くが、同じチームとやるわけではない。ただ一つだけ同じであることは我々が浦和レッズだということ。これは変わらない。我々がやれることを高める作業をしていきたい。そうして試合に臨みたい。

（いまの名古屋の印象は）勝ちから離れているが、監督が思考するサッカーは見てとれる。強烈な外国籍選手、日本人選手を補強して、良い選手はそろっている。とても能力の高いチーム。

（夏場の連戦となるが、メンバー選考について）今日のメニューはリカバリーなので（状態は）分からないが、あすの状況をしっかり見て、スタッフと連係を取りたい。この暑い中では、練習だけで選手の調子の良し悪しはチェックできない。スタッフの目、フィーリング、経験を生かしてもらいながら選択をしたい。

（今節からルールにいくつか変更がありますが）シーズン前、レフェリーの講習会やルールの講習会を行うが、始まったときに、レフェリーも相手側も我々も意識する。その意識した時に何かが起きる。我々は日曜日に試合を行うが、金曜日、土曜日に行われる試合が参考となる。今日のミーティングでは新しいルールについて僕らも勉強し、選手と共有している。実際、金曜日、土曜日の試合で何かが起こるなど、ケースを見ることができる。それを踏まえて生かしたい。

（非常に暑い中でのトレーニングですが、選手に促していることなどはありますか？）練習が終わったあとのアイスバスや水分を十分に摂取させている。体重だけでなく、測定したデータをフィードバックしている。ただ、大事なのは選手の意識が高まり、やらなければやらないことを続けること。そのことを選手に伝えている。幸いにも選手は良い反応をしてくれるので感謝している。

（前節の鹿島戦で交代したマウリシオの状態について）現在名古屋戦の出場を目指して、いま最大限の努力をしている。

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