勝って当たり前の試合に勝つことほど難しい。そしてトーナメント初戦も同じくらい難しい。
それを証明するように浦和は2003年に湘南(3回戦・1−2)、09年に松本山雅(2回戦・0−2)16年川崎F(4回戦・3−3PK負け)と初戦敗退の憂き目にあった。
前回大会優勝チームとしては、プレッシャーはいつも以上かもしれない。
メンバーは中2日で控えるリーグ18節のホーム・仙台戦を見据え、出場機会の少ない選手が多く起用されそうだ。注目はこの2人。まずはGK福島春樹。昨季、ルヴァンカップ予選リーグ3試合に出場。いずれも完封している、いわば「零男」。1対1の強さに磨きがかかり、零封に期待がもてる。
そして山田直輝。昨年、天皇杯2回戦・YS横浜戦(6月6日)では途中出場ながら、『らしさ』を見せ、1ゴール。しかし、その試合から約2週間後、練習中に右腓骨骨折で長期離脱を強いられた。
今季、公式戦で1試合に途中出場のみの山田にとって、自身、思い入れのある駒場で存在をアピールしたいところだ。
今回の相手多くのはJリーガーを輩出する流通経済大。初戦が大学だったのは11年の宮崎産業経営大学以来。功名心たっぷりで襲い掛かる大学生に対し浦和はできるだけ早い時間帯で先制したいところ。
そのなか一番よくないのが、0−0のまま推移すること。サッカーはメンタルの要素が多い競技。押していたはずなのに、終盤となり、いつしか押され、相手にもしや!?と勝利の希望を与えてしまいかねない。こうなると押し返すのは難しい。先手必勝。前半のうちに2、3点取っていれば、尚、良い。
長く聖地と呼ばれた浦和駒場スタジアムだが、ここ数年、トップチームの公式戦はほぼ年1回となった。
以前、駒場開催日は浦和の街が1日中、ざわついていた。
そうした街の空気を感じながら、試合を迎えたい。
「勝って当たり前」は難しい
勝って当たり前の試合に勝つことほど難しい。そしてトーナメント初戦も同じくらい難しい。
それを証明するように浦和は2003年に湘南(3回戦・1−2)、09年に松本山雅(2回戦・0−2)16年川崎F(4回戦・3−3PK負け)と初戦敗退の憂き目にあった。
前回大会優勝チームとしては、プレッシャーはいつも以上かもしれない。
メンバーは中2日で控えるリーグ18節のホーム・仙台戦を見据え、出場機会の少ない選手が多く起用されそうだ。注目はこの2人。まずはGK福島春樹。昨季、ルヴァンカップ予選リーグ3試合に出場。いずれも完封している、いわば「零男」。1対1の強さに磨きがかかり、零封に期待がもてる。
そして山田直輝。昨年、天皇杯2回戦・YS横浜戦(6月6日)では途中出場ながら、『らしさ』を見せ、1ゴール。しかし、その試合から約2週間後、練習中に右腓骨骨折で長期離脱を強いられた。
今季、公式戦で1試合に途中出場のみの山田にとって、自身、思い入れのある駒場で存在をアピールしたいところだ。
今回の相手多くのはJリーガーを輩出する流通経済大。初戦が大学だったのは11年の宮崎産業経営大学以来。功名心たっぷりで襲い掛かる大学生に対し浦和はできるだけ早い時間帯で先制したいところ。
そのなか一番よくないのが、0−0のまま推移すること。サッカーはメンタルの要素が多い競技。押していたはずなのに、終盤となり、いつしか押され、相手にもしや!?と勝利の希望を与えてしまいかねない。こうなると押し返すのは難しい。先手必勝。前半のうちに2、3点取っていれば、尚、良い。
長く聖地と呼ばれた浦和駒場スタジアムだが、ここ数年、トップチームの公式戦はほぼ年1回となった。
以前、駒場開催日は浦和の街が1日中、ざわついていた。
そうした街の空気を感じながら、試合を迎えたい。
2024/05/08
2024/05/08
2024/05/08
2024/05/08
2024/05/08
2024/05/07
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2024/05/07
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