この日、浦和レッズのメンバーはターンオーバーを敢行した湘南ベルマーレ戦と、顔触れも大きく変わっていた。公式戦3戦連続先発は西川周作、鈴木大輔、柏木陽介となり[3−5−2]の布陣でスタートした。

立ち上がりから完璧だった。2分には森脇良太が狙いすましてシュートを放つも僅かに逸れる。しかし13分、相手とのコンタクトプレーで足を痛めていた柏木が、長澤和輝と交代を余儀なくされると、北京国安は前に圧をかけてくる。

23分にはスルーパスで抜け出され絶対絶命のピンチを迎えたが、西川が飛び出し左足で止めて見せた。

待望の先制点は浦和に転がる。・・・・・・
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