《オズワルド オリヴェイラ監督》
予想通りに非常に難しい試合だった。選手は大きな頑張りを見せ、相手のストロングポイントを消す仕事をしてくれた。立ち上がりに相手の決定機をセーブできた、幸運を伴うプレーもあったが、試合を通じて効果的な守備ができていた。得点シーンでは正確なプレーができた。

また、柏木の負傷退場により長澤がより早い時間にピッチに立つことになったが、彼の存在が決定的だった。守備ではマークをきっちりとこなし、1点目を決めて2点目をアシスト。3点目にも絡んでいる。彼にとって素晴らしいゲームになったと思う。

(2−0でリードし、後半、さらに積極的になったが?)難しいタスクがあった。北京のような質の高いチームと対戦した時に、私たちが攻撃的に行った場合、守備が数的同数になってしまうことがあった。守り方としてはボールの出し手の2人を消すものだった。厳しいマークをして、抑えることができたので良かった。得点を取る場合には大きな努力が必要な試合だった。

(大きなきっかけになる試合になるのでは?)そうなることを信じている。キャンプでトレーニングをできない選手が何人かいたが、同レベルでプレーできる替えがいない状況だった。今、その選手たちは上がってきている。

フレッシュな状態でなければマークができない。名古屋戦を戦ったあとの9日間、公式戦のない状態で、体を休めながらコントロールされたトレーニングを彼らが行ってきたことで、この日のパフォーマンスにつながった。

(ACLでの戦いが決意のある試合に見えるが、対戦相手に力が引き出されているのか?)どの試合でも勝利を目指している。この前のJリーグの試合でも形はたくさん作っていた。前半は良かったが後半に持ちこたえることができず、勝つことができなかった。きょうはフレッシュな選手たちによって、この前の試合でできなかったことができた。ただ相手の質や特徴によって私たちの姿が変化することはある。

(選手へのメンタル面でのアプローチは?)ACLで戦い続けることができるかが懸かっていた、決定戦だった。名古屋戦のあと、湘南戦に向けたメンバーと北京戦に向けたメンバーを分けて準備してきた。試合が近づくにつれ準備を進め、ピッチ外でも話をしてきた。繰り返すが北京は非常に質の高いチームで簡単なものではない。そのチームに3−0で勝つことができた。選手らは素晴らしいゲームをしてくれたと思う。

(アジアを戦う上で必要なことは?そして、ラウンド16に向けて?)ここから大会の特徴が変わる。ホーム&アウェイで、ノックアウト形式でのトーナメントに入っていく。グループでの戦いとは準備も違ったものになっていく。6月に向けてチームの準備を進めていきたい。

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ACL GS第6節・北京国安戦=監督コメント

《オズワルド オリヴェイラ監督》
予想通りに非常に難しい試合だった。選手は大きな頑張りを見せ、相手のストロングポイントを消す仕事をしてくれた。立ち上がりに相手の決定機をセーブできた、幸運を伴うプレーもあったが、試合を通じて効果的な守備ができていた。得点シーンでは正確なプレーができた。

また、柏木の負傷退場により長澤がより早い時間にピッチに立つことになったが、彼の存在が決定的だった。守備ではマークをきっちりとこなし、1点目を決めて2点目をアシスト。3点目にも絡んでいる。彼にとって素晴らしいゲームになったと思う。

(2−0でリードし、後半、さらに積極的になったが?)難しいタスクがあった。北京のような質の高いチームと対戦した時に、私たちが攻撃的に行った場合、守備が数的同数になってしまうことがあった。守り方としてはボールの出し手の2人を消すものだった。厳しいマークをして、抑えることができたので良かった。得点を取る場合には大きな努力が必要な試合だった。

(大きなきっかけになる試合になるのでは?)そうなることを信じている。キャンプでトレーニングをできない選手が何人かいたが、同レベルでプレーできる替えがいない状況だった。今、その選手たちは上がってきている。

フレッシュな状態でなければマークができない。名古屋戦を戦ったあとの9日間、公式戦のない状態で、体を休めながらコントロールされたトレーニングを彼らが行ってきたことで、この日のパフォーマンスにつながった。

(ACLでの戦いが決意のある試合に見えるが、対戦相手に力が引き出されているのか?)どの試合でも勝利を目指している。この前のJリーグの試合でも形はたくさん作っていた。前半は良かったが後半に持ちこたえることができず、勝つことができなかった。きょうはフレッシュな選手たちによって、この前の試合でできなかったことができた。ただ相手の質や特徴によって私たちの姿が変化することはある。

(選手へのメンタル面でのアプローチは?)ACLで戦い続けることができるかが懸かっていた、決定戦だった。名古屋戦のあと、湘南戦に向けたメンバーと北京戦に向けたメンバーを分けて準備してきた。試合が近づくにつれ準備を進め、ピッチ外でも話をしてきた。繰り返すが北京は非常に質の高いチームで簡単なものではない。そのチームに3−0で勝つことができた。選手らは素晴らしいゲームをしてくれたと思う。

(アジアを戦う上で必要なことは?そして、ラウンド16に向けて?)ここから大会の特徴が変わる。ホーム&アウェイで、ノックアウト形式でのトーナメントに入っていく。グループでの戦いとは準備も違ったものになっていく。6月に向けてチームの準備を進めていきたい。

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