AFCチャンピンズリーグ第6節・北京国安戦の前日となる20日(月)、埼玉スタジアム2○○2で前日会見が行われ、浦和レッズからはオズワルド・オリヴェイラ監督と興梠慎三が出席した。


≪オズワルド オリヴェイラ監督≫
両チームにとって非常に重要な試合。この最終戦でグループ突破の2チーム目が決まる状況。相手の強さは認識しているが、グループを突破するためには良いプレーだけでなく、戦いの部分も必ず必要になってくると思う。北京で戦った時は非常に強度の高い試合になり、その時、我々にとって重要な結果を持ち帰ることができた。そして、明日はグループを突破するためにベストを尽くしたいと思っている。


≪興梠慎三≫
あすは非常に厳しい、難しい試合になると思っている。(北京国安と)アウェイで対戦した時、90分を通して相手にボールを持たれる時間が続いてしまった。明日はたくさんのサポーターが来てくれる、そしてホームでプレーできるアドバンテージがある。サポーターの前で良いプレーをしたい。0−0でも突破できるが、それは考えずにホームなので全力で勝ちに行きたい。

――突破の条件をどうとらえて試合に臨むか?
オリヴェイラ監督 私たちは勝つことを考えなければいけないし、引き分け狙いではダメ。試合終了間際になって0−0であれば、それをキープする戦い方をするかもしれない。立ち上がりから引き分け狙いでは健全な戦い方とは言えない。突破するためには勝利を考えて戦いたいと思っている。

――北京国安との前回対戦で、ゴールを奪うチャンスがどこにあると感じたか?
興梠 対戦相手は後ろからボールを回して打開するチームなので、前からプレスを掛けて奪うのが理想。しかし、相手の前線には1人で打開できる外国籍選手が3人いる。その3人が持った時には早いプレスが必要で、何よりも自分たちは連戦だが、ハードワークが必要だと思っている。

――ACLで色々な中国チームと対戦しているが、その印象と北京の印象について。
興梠 中国のチームは球際が激しく、昔に比べたら個々の能力も上がっている。対戦相手は組織で戦うと言うか、監督の下で非常に素晴らしいサッカーのスタイル。アウェイで対戦した時は難しい試合となった。1人1人が素晴らしい選手で、やっていて個人的には楽しかった。特に外国籍の3人は非常に素晴らしい選手だと思う。

――勝てばホームで1カ月ぶり、負ければ公式戦3連敗。今後を占う上で重要になるのでは。
オリヴェイラ監督 サッカーというのは、相手も結果も選べるわけではない。しかし、どのような状況であれ、私たちはACLで戦い続けるために、あすのゲームを必ず勝ちたいと思っている。今までの結果に関わらず、あすの試合でしっかり勝って、ACLでも最後のところまでコマを進められるように戦いたいと思っている。あすの試合はあすの試合として捉え、ハードワークをして、意欲的にトライして勝利を目指したい。

興梠 アウェイでは良い結果が残せているが、ホームではなかなか勝星が拾えない。自分でも、何でホームで勝てないのかと思うこともある。あすの試合に関しては、負けは絶対に許されない。ハードワークをして、何よりも球際では絶対に負けてはいけない。明日は絶対に勝ちたい。

――北京国安とのアウェイ戦は相手に支配される時間が長かったが、明日はどういう戦術でやるか。北京国安の特徴や欠点について。
オリヴェイラ監督 浦和は今まで通り、プレーの哲学を変えずに戦いたいと思っている。もちろん相手を見ながら、そこに合わせる部分は出来ている。北京国安には特筆すべき弱点はないと思う。非常にストロングポイントの多い、良い選手の揃ったチーム。もちろん、浦和にもストロングポイントがある。その2チームの対戦なので、見ていても楽しいゲームになると思う。スタジアムに来るサポーターには、その姿を見せることが1つのプレゼントだと思っている。


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試合レポート|ACL GS第6節・北京国安戦=試合前会見|レッズプレス!!

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ACL GS第6節・北京国安戦=試合前会見

AFCチャンピンズリーグ第6節・北京国安戦の前日となる20日(月)、埼玉スタジアム2○○2で前日会見が行われ、浦和レッズからはオズワルド・オリヴェイラ監督と興梠慎三が出席した。


≪オズワルド オリヴェイラ監督≫
両チームにとって非常に重要な試合。この最終戦でグループ突破の2チーム目が決まる状況。相手の強さは認識しているが、グループを突破するためには良いプレーだけでなく、戦いの部分も必ず必要になってくると思う。北京で戦った時は非常に強度の高い試合になり、その時、我々にとって重要な結果を持ち帰ることができた。そして、明日はグループを突破するためにベストを尽くしたいと思っている。


≪興梠慎三≫
あすは非常に厳しい、難しい試合になると思っている。(北京国安と)アウェイで対戦した時、90分を通して相手にボールを持たれる時間が続いてしまった。明日はたくさんのサポーターが来てくれる、そしてホームでプレーできるアドバンテージがある。サポーターの前で良いプレーをしたい。0−0でも突破できるが、それは考えずにホームなので全力で勝ちに行きたい。

――突破の条件をどうとらえて試合に臨むか?
オリヴェイラ監督 私たちは勝つことを考えなければいけないし、引き分け狙いではダメ。試合終了間際になって0−0であれば、それをキープする戦い方をするかもしれない。立ち上がりから引き分け狙いでは健全な戦い方とは言えない。突破するためには勝利を考えて戦いたいと思っている。

――北京国安との前回対戦で、ゴールを奪うチャンスがどこにあると感じたか?
興梠 対戦相手は後ろからボールを回して打開するチームなので、前からプレスを掛けて奪うのが理想。しかし、相手の前線には1人で打開できる外国籍選手が3人いる。その3人が持った時には早いプレスが必要で、何よりも自分たちは連戦だが、ハードワークが必要だと思っている。

――ACLで色々な中国チームと対戦しているが、その印象と北京の印象について。
興梠 中国のチームは球際が激しく、昔に比べたら個々の能力も上がっている。対戦相手は組織で戦うと言うか、監督の下で非常に素晴らしいサッカーのスタイル。アウェイで対戦した時は難しい試合となった。1人1人が素晴らしい選手で、やっていて個人的には楽しかった。特に外国籍の3人は非常に素晴らしい選手だと思う。

――勝てばホームで1カ月ぶり、負ければ公式戦3連敗。今後を占う上で重要になるのでは。
オリヴェイラ監督 サッカーというのは、相手も結果も選べるわけではない。しかし、どのような状況であれ、私たちはACLで戦い続けるために、あすのゲームを必ず勝ちたいと思っている。今までの結果に関わらず、あすの試合でしっかり勝って、ACLでも最後のところまでコマを進められるように戦いたいと思っている。あすの試合はあすの試合として捉え、ハードワークをして、意欲的にトライして勝利を目指したい。

興梠 アウェイでは良い結果が残せているが、ホームではなかなか勝星が拾えない。自分でも、何でホームで勝てないのかと思うこともある。あすの試合に関しては、負けは絶対に許されない。ハードワークをして、何よりも球際では絶対に負けてはいけない。明日は絶対に勝ちたい。

――北京国安とのアウェイ戦は相手に支配される時間が長かったが、明日はどういう戦術でやるか。北京国安の特徴や欠点について。
オリヴェイラ監督 浦和は今まで通り、プレーの哲学を変えずに戦いたいと思っている。もちろん相手を見ながら、そこに合わせる部分は出来ている。北京国安には特筆すべき弱点はないと思う。非常にストロングポイントの多い、良い選手の揃ったチーム。もちろん、浦和にもストロングポイントがある。その2チームの対戦なので、見ていても楽しいゲームになると思う。スタジアムに来るサポーターには、その姿を見せることが1つのプレゼントだと思っている。


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