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試合レポート｜J1第4節・C大阪戦=監督コメント｜レッズプレス!!

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《オズワルド・オリヴェイラ監督》
予想どおりの試合になった。非常に難しい試合だった。セレッソにはすべてのポジションに質の高い選手がそろっていて、良いチームだと思う。そのチーム相手に持ちこたえるためには、私たちも頑張らないといけないと分かっていた。そして、この前の水曜のアウェイゲームから選手たちが学んだことが見えた。レベルの高いチームとアウェイで対戦し、同じように持ちこたえる姿があった。そうして、難しいアウェイ3連戦を乗り越えられた。相手は水曜に選手を少し入れ替えて戦っていて、少し休めている上で戦っていた。その相手に勝てたことについて、選手たちをたたえたい。

1つ、重要なことをここで話したいと思う。それは、興梠 慎三の仲間意識だ。彼がチームに貢献する姿。北京では途中から［5−4−1］に変えたが、彼は中盤に戻って守備をしてくれた。本日、チームの中で重要な選手の1人であるにもかかわらず、（杉本）健勇にPKを譲った。この1点が、チームにとって非常に重要だと分かって譲ったのだと思う。そんな彼がプロ入りした12年前から私は関わることができてうれしい。

（杉本の起用について）長くセレッソ大阪でプレーしてきたことは事実。ただ、私が心配したことは、精神的に不安定にならないかどうかだった。ただ、北京戦では良い姿を見せていた。たとえ今日の相手がバルセロナでも使っていた。古巣だから使ったということはない。

（山中、マルティノスが短い時間で結果を出しましたが）トレーニングでも二人は絡んでいた。スピード、パス、クロス、シュートを持っている選手たち。2人を同じサイドで起用することで攻撃の形ができると期待した。

2点とも右サイドから左サイドへのサイドチェンジの流れ。マルティノスの良い動き出しからチャンスが生まれ、山中の精度の高いクロスからもうひとつチャンスが生まれた。

（後半9分という比較的早い時間帯で柴戸を投入した理由は？）
ソウザが我々のバイタルエリアでプレーする展開する場面がいくつかあったので柴戸を投入した。長澤選手に疲れがあるのか、あまりプレスがかからなかった。ゲームメイカーであり、パサーのソウザを抑えるために投入した。