試合レポート｜J1第17節・C大阪戦=監督コメント｜レッズプレス!!

J1第17節・C大阪戦=監督コメント

後半は完全に支配することができ、もっと得点を取るべき内容

《オズワルド・オリヴェイラ監督》

予想通り、難しい試合になった。非常にレベルの高い相手と対戦した。その相手はファーストプレーでチャンスをモノにした。少しゴールのショックが大きかったかもしれない。

その後、私たちのゲームプラン通りに進めていくことが少し難しくなった。しかし、前半のうちにその形に持っていくことができ、チャンスを作ることはできた。後半は完全に支配することができ、もっと得点を取るべき内容だった。

押し込んで、たくさんの決定機を作ったが、不運なことにそれが得点につながることがなかった。

（チャンスを決めきるには？）きょうはファブリシオにとって初の試合になった。そして、彼が周りの選手たちと順応していく、慣れていく段階であり、さらにチーム全体として、水曜日のゲームからあまり間の日数がなかったので、回復の部分が難しかったのかなと思う。きょうはあまり練習する日数もなかったという試合だったが、次の試合にむけては1週間あるので、その中でファブリシオがどんどんとチームに馴染んでいけばと思う。

（遠藤航選手がきょうの試合を持ってチームを去る。ファミリーとして、監督として、どんな言葉をかけたのか？）浦和レッズのことのみを考えると、非常に悲しい出来事なのだが、選手として彼は素晴らしい選手だと思っているので、どこに行ってチャレンジしても必ず成功すると思っている。

（シーズンは全体の半分が終わった。ここから順位をあげるために、より必要となることは？）チームとしてもっと機能することだと思う。そういう意味で遠藤が出ていくのは少し痛いのだが、彼の代わりに出場する選手が必ず良い方向へ持っていってくれると思う。また、ファブリシオも来たばかりのところで、チームプレーという意味ではさらに馴染んでいくだろうし、怪我で治療している選手たちも後半戦の中で戻ってくるだろう。

[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
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