試合レポート｜J1ファーストステージ第14節・サガン鳥栖戦＝ポイント｜レッズプレス!!

J1ファーストステージ第14節・サガン鳥栖戦＝ポイント

「ポイント」では、番記者が勝敗の分かれ目などを振り返ります。

守備をこじ開けるために
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第2戦は、今週5月25日(水)に敵地・ソウル(韓国)で行われ、浦和レッズは120分間におよぶ激闘、PK戦の末、敗退。肉体的疲労は当然のこと、延長後半の猛攻で一時逆転に成功し、ベスト8進出に手をかけただけに惜敗の精神的ショックは大きかった。

それでも次の試合はやってくる。ほかよりも2試合少ない暫定3位の浦和は、ACLから中3日の日程で、さらにまたも敵地で、明治安田生命J1ファーストステージ第14節・サガン鳥栖戦を迎えた。

鳥栖は勝点9で16位。下位から確実に勝点3を獲得することが昨季に続く1stステージ制覇への絶対条件だ。そして、きょうの勝利がACL敗退のショックから立ち直る薬になると信じ、選手は最後までゴールを目指した。サポーターもまた今節の重要性を知っていた。ウオーミングアップ、姿を見せた選手を鼓舞するように、大声で「We are REDS」とコールを送った。
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