「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです

第2部の新監督就任会見では、まず、堀之内聖スポーツダイレクター(以下、堀之内SD)が? 貴裁監督を選定した理由に触れた。
「? 貴裁監督を選んだ、最大の理由としましては、彼の熱さ、熱量。そういったものが、今の浦和レッズには必要だと強く感じたからです。そして、フットボールの面においては、縦への速さ、推進力、特にボールを奪った後の速さ、そして、インテンシティの高さ、攻守において、アグレッシブに、90分間、戦う姿勢。そういったところを高く評価させて頂き、? 貴裁監督を選ばせて頂きました」と説明。
?監督からは「僕は、選手としても、31年前になりますか。この浦和レッズでプレーさせてもらって、その時はまだ、埼玉スタジアムが出来ていなかったですけれども、当時から、たくさんのサポーターから支えられている、そういうチームだったことは間違いないので、今、堀之内から話がありましたけれども、自分の全力を尽くすことはもちろんですけれども、ファン・サポーターの方が、このサッカーを応援したい、ちょっと抽象的な言い方になりますけれども、一緒になって戦うに相応しい、そういうチームを作りたいと思いますし、今いるスタッフと選手と信頼関係を作って、必ず、自分たちが前に向くような、そういう結果を出していきたいと思います」と語った。
ここから質疑応答に移った。
レッズプレス!!では、堀之内SDに質問した。
5月半ばの報道から、?監督の就任までの約1ヶ月について。サポーター間で意見をぶつけ合ったり、百年構想リーグのプレーオフ前に?監督が京都を退任するとなるほど、大きな反響を巻き起こした報道であったが、クラブは何も発信しなかった。
それを受けて、堀之内SDには「なぜ、選定理由というところを発信出来なかったのか」と尋ねた。
堀之内SDは「契約的なところもありましたので、皆さまにお伝えするタイミングは、クラブ内でしっかりと協議して行ってきたというところです」という回答だった。
もう1問は、京都サンガF.C.で?監督が率いたサッカーにおいて、ファウルの数、警告の数、そしてアクチュアルプレーイングタイムの短さが、浦和レッズが信条としてきたサッカーとは全く異なる印象を筆者が持っていた点で、「?監督にとって必要なファウルだったのか。ファウルが起こるシチュエーションや位置について、どのように考察してきたか」を尋ねた。
?監督は「その数字に関しては、自分も把握していましたし、サッカーをやる以上、フェアプレーであるということは当たり前なので、そのこと自体が決して良いことだと思わないです。ただ、激しいフェアプレーというか、そういうことは、今のワールドカップを見ていても当たり前にあることなので、その境界線を、選手に理解させて、取り組ませるというのが大事だと思っているので、決して、ファウルを少なくする、アクチュアルプレーイングタイムを長くすることが勝利について絶対条件ではないので、そのあたりの、自分たちのバランスというのは、今の選手たちの特長を見ながら、適宜伝えていきたいですし、ただ、相手を傷つけるとか、やみくもに時間を稼ぐというのは、今のルール上、もう出来なくなっているところもありますから、そのあたりは新ルールに備えて、自分たちが準備していかなきゃいけない」と語った。
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