(有賀久子)
マチェイ スコルシ?ャ監督、名古屋戦にむけて定例会見に臨む
8月14日(木)、マチェイ スコルシ?ャ監督は、あさって16日(土)に控えるJ1リーグ第26節・名古屋グランパス戦を前にオンラインで定例会見を開いた。
天皇杯、リーグ戦と大会は異なるが、アウェイで中2日の連戦を連勝で終えたり、早川隼平や根本健太の出場があったり、とこれまでと異なる要素が多く、会見で挙がる質問も内容が変化してきた。
その中で、マチェイ監督自ら「センターバックの人数を1人増やす、というところで、今、動いているところですけど、近日中に、それもアナウンス出来るのかなと思っています」と語った。いわゆる確度が高くなったということか。
また、早川はトップ下で、根本は左サイドバックで、と日頃トレーニングで務めるポジションとの違いについても「戦術的な理由からの、そのポジションでの起用となりました。隼平の場合は、ライン間でプレーする能力のある選手が必要だったので、それが得意な彼を起用しました。隼平自身は、ボランチとしてもトップ下としても、遜色なくプレーできる選手です。
根本健太の場合は、投入直前まで、どのポジションでプレーさせるかということを考えていました。でも、横浜FCのプレースタイル、試合の終盤のプレーの仕方を見て、左サイドバックとして健太を使いました」と説明。
会見の中では、根本と共に今シーズンからトップチームの一員となった照内利和について「近い将来、彼にもチャンスが訪れるでしょう」と話し、また、長く怪我で公式戦から離れている安部裕葵についても質問を受けて「毎週、良くなっている姿を見せている。メンバーに絡むタイミングも近づいている。ルヴァンカップで川崎フロンターレとあたるが、それより前のタイミングで起用できればと考えている選手の1人です。近い将来、裕葵がチームに貢献している姿も見られるかもしれません」と答えていた。
今週の公開練習でも、浦和レッズユースの選手たちがトップチームに加わっていたが、マチェイ監督は「アカデミーのベストプレーヤーたちが来て、たとえば、センターバックとしては田中義峯が来たりしています。非常に力になってくれています」と触れる場面もあった。
・・・・・・
★
ログイン・会員登録はコチラからすべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。