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練習レポート

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マチェイ・スコルシ?ャ監督、20試合消化時点での獲得勝点について見解を述べる

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです



(有賀久子)



マチェイ・スコルシ?ャ監督、20試合消化時点での獲得勝点について見解を述べる


6月1日(日)、浦和レッズは、FIFAクラブワールドカップ2025前の最後のJ1リーグ公式戦に臨む。ホーム埼玉スタジアム2〇〇2に、現在J2降格枠の順位(18位)にいる横浜FCを迎える。

ここまで20試合を終え、8勝5敗7分。その成績について、マチェイ スコルシ?ャ監督はオンライン会見の中で、「より多くの勝ち点をとって、より上の順位にいたかったというところです。首位との勝ち点が今、かなり離れていて、さらにクラブワールドカップに行っている間に、何節かプレーされるので、さらにそれが離れると思います」と首位・鹿島アントラーズの勝ち点を意識する。鹿島は直近で黒星を喫したが、勝ち点37で、浦和とは勝ち点6差。マチェイ監督は「もちろん、この状況は最初から分かっていましたので、4月、5月は出来るだけ、勝ち点を積み重ねるということを目的としていましたが、かなり過密な日程の中で、選手たちはベストを尽くしてくれたと思います。そして、この連戦の最後となる日曜日、そこで良い結果を残したい」と語った。

「ただの勝ち点3がかかっている1試合というわけではなく、ここで全員がしっかりとハードワークをしながら、チームスピリットを見せて戦うことにより、クラブワールドカップという難しい大会にむけて自信をつけ、さらに良い雰囲気で挑むことが出来るようになると思います」と勝ち点3の重要性を、38分の1だけではなく、世界大会も意識した。

その中で迎える対戦相手・横浜FCは、浦和が苦手とするゴール前にしっかりと守備ブロックを作ってワンチャンスを狙ってくるチームだ。裏に抜けるスペースがあるのか、目の前の相手を剥がしてボールと人を動かすことが出来るか、シンプルにクロスを上げることも難しいと予想される試合になりそうだが、マチェイ監督は「横浜FCは、我々より失点が少ないチームです。失点の期待値を見れば、リーグでも2位です。つまり、対戦するとチャンスが作りにくいチームだということです。この試合は、我々が押し込んで相手が堅い5枚の守備で守るという展開になると思いますが、いかに、それを崩すかということだと思います。そのためにはタイミングの良く裏に抜ける動きと連係が大事だと思います。ファイナルサードでのプレースピードも重要だと思います」と語った。

同時に、マチェイ監督は、選手起用にも頭を悩ませている。怪我から復帰したチアゴ サンタナの出場時間をどのように伸ばすかという点。会見では長倉幹樹の名前も質問者から挙がったが、「私にとって、かなり大きなチャレンジになります。これからマネジメントしていかなければいけない点がいくつかありますが、そのうちの1つがストライカーに関して、です」と語った。

キックオフは、16時。試合終了後には、チームを代表して、マチェイ監督、キャプテンの関根貴大が、ファン・サポーターにむけて挨拶をする予定だ。
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