「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
現在、クラブワールドカップ出発前のJ1リーグ5連戦に臨んでいる浦和レッズ。あさって21日(水)は、対戦相手・川崎フロンターレがACLエリート出場のため、日程変更となっていたリーグ第13節に臨む。アウェイゲームだ。
マチェイ スコルシ?ャ監督は5月19日(月)、川崎戦にむけたオンライン会見に臨んだ。
まず、質問したことは「FC東京戦は、前節からGK西川周作を含む4人の選手を変更したが、コンディション面が整っていることを前提として、マチェイ監督がメンバーを変更すする時に重要視していることは何なのか」と尋ねた。
マチェイ監督は「まず、チームの流れというものは壊さないように心掛けています。変更する人数もポジションも、そこは、適切でないといけないと思います。周作の場合は、ナンバーワンゴールキーパーが帰ってきた、という状況でしたけれど、それ以外は、まず、各ラインで1人ずつ変える、というような形でした。左右を見ても、右に1人、真ん中に1人、左に1人、というバランスでした。そして、新たに入った選手たちの周りには、うまく連係がとれる選手がいるように心掛けました」と説明した。
川崎戦から次の名古屋グランパス戦までの日程が中2日であることを考えると、川崎戦のメンバー構成は、相当頭を悩ますところだろう。その部分も含めて、21日(水)を待ちたい。
もう1点、尋ねた。「いつ、西川周作選手の出場の見込みはたったのか」。マチェイ監督は「メディカルスタッフの大きな努力が、そこにはありました」と触れ、「出場が確実だ、という情報は試合前日でした。周作自身は、その週の頭から、“プレーできる、プレーしたい”ということをずっと言っていたんですけれど、最終的にそれを確定したのは、前日のメディカルの情報を得てからでした」と振り返った。
西川の様子がうかがえるマチェイ監督のエピソードだった。
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