back

練習レポート

top
西川周作、三菱重工浦和レッズレディースへメッセージ

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです



(有賀久子)



西川周作、三菱重工浦和レッズレディースへメッセージ

きのう3月23日(日)、『AFC WOMEN’S CHAMPIONS LEAGUE 2024/25』準々決勝・武漢江大戦が行われた。三菱重工浦和レッズレディースは、0対0のまま、15分ハーフの延長戦でも決着つかず、PK戦に臨み、5対6で負け、ベスト8敗退となった。

楠瀬直木監督は、浦和レッズというクラブにおけるACLの思いの強さに触れた。トップチームが作り上げてきた3度のアジア制覇。そのうち、2度の優勝に関わってきたGK西川周作が、レッズレディースの選手たちにメッセージを寄せた。

西川が初めてACLに出場したのは、2015年。初めてのシーズンは、グループステージ敗退だった。翌年、ラウンド16に進み、韓国・FCソウルと対戦。ホームで1対0で勝利するも、アウェイの第2戦で、PK戦[6対7]の末に敗れた。こうした悔しい思いを経て、迎えた2017年、西川は、クラブ2度目のACL優勝に貢献する。

西川は「悔しい思いをした分、強くなれると思います。自分たちも、そうやって勝ってきた部分があります。これが最初で最後でないと思いますし、レディースチームにはチャンスがあると思うので、次、この経験を生かして優勝すれば、間違いなく今回の敗戦は生きたと言えると思います。経験した人にしか分からないものがあると思うので、それを1人1人が感じながら、また進んでいけると思います」とメッセージを寄せた。

・・・・・・

ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



(c)REDS PRESS