湘南戦、ミス増加の要因を分析 〜マチェイ スコルシ?ャ監督定例会見〜
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(有賀久子)
湘南戦、ミス増加の要因を分析 〜マチェイ スコルシ?ャ監督定例会見〜
開幕戦から続くアウェイ3試合が終わり、現在は、3連戦真っ只中の浦和レッズ。きょう2月28日(金)、3月2日(日)に控えるホーム埼玉スタジアム2〇〇2開幕ゲーム、柏レイソルとのリーグ第4節にむけて、マチェイ スコルシ?ャ監督がオンライン会見に臨んだ。
今シーズン初黒星となった湘南ベルマーレ戦後、マチェイ監督は「感情は別にして、チームの姿を分析すると、ミスが多すぎると思います」と語っていた。改めて、ミスが重なった要因をどのように分析したか。時折、言葉を選ぶように考えながら、いくつかの要因を挙げてくれた。
「理由は、いくつかあります。まず、1つは、前半のハイプレスのシステムが効果的ではなかったというところがあります。相手のゾーン3のビルドアップを止めることが出来ませんでした。そして相手のインサイドハーフとストライカーにスペースを与えすぎました。彼らがボールを受けて、サイドチェンジをするということをライン間でやられてしまいました。ハーフタイムでハイプレスのシステムを変え、後半はより効果的だったと思います。それが1つの理由です。もう1つの理由は、京都戦でフィジカル的にかなりタフな試合をプレーしましたけれど、そこから完全に回復出来ていなかった選手たちもいたと思います。特に前半の立ち上がりは、相手の方がよりタフにプレーしていて、スピードもあったと思います。我々より、相手の方がフレッシュだったように感じました。そして湘南が、かなり強いハイプレスをかけてきているなかで、我々のプレースピードが十分ではなかったと思います。サイドチェンジに時間をかけすぎてスペースをうまく使えなかったり、そもそもサイドチェンジをしなかったりという中で、自信を徐々に失っていった部分もあると思います」。
湘南戦で試合登録メンバーから外れていた渡邊凌磨、荻原拓也については「重要な2人の選手が、残念なことに湘南戦でプレーすることが出来ませんでした。次にむけては、あしたの練習が終わった段階で、メディカルの報告を聞いて、起用できるかどうかというところを見たいと思います」と話すにとどまった。
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