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練習レポート

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グループ全体の姿勢、ポジティブなエネルギーを〜マチェイ スコルシ?ャ監督定例会見

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです



(有賀久子)



グループ全体の姿勢、ポジティブなエネルギーを〜マチェイ スコルシ?ャ監督定例会見

きのう2月19日(水)の公開練習。冒頭のウォーミングアップに柴戸海が加わり、31名全員が参加した。この情報に、サポーターはとても敏感だった。ヴィッセル神戸との開幕戦の内容も重ねて、チームの充実感を覚えた方も多いだろう。

22日(土)の京都サンガF.C.戦からアウェイ2試合を含む3連戦となるため、マチェイ スコルシ?ャ監督やコーチングスタッフ、メディカルと一丸となって、十分に準備できるのは、この1週間であった。
多少のコンディションの違いや、週末のトレーニングマッチのリアクションもあるが、選手が全員揃っているというのは、とても良い傾向だ。

ここから毎試合、登録メンバー20名の選手を選ぶわけだが、きょう20日(木)午後に行われたオンラインによる定例会見でマチェイ監督に尋ねたのは、31名(フィールドプレーヤー28名)のうち、公式戦に自信を持って送り出せるグループの大枠の人数、つまりラージグループの人数は増えているのか?という点。

沖縄・金武町で行われたトレーニングキャンプから約束事を浸透させ、大原サッカー場に戻ってからの神戸戦までの時間でディテールを落としこんだ。練習の多くは非公開だったが、おそらく神戸戦のメンバーをある程度、固定した状態で、連係を深めただろう。実際に神戸戦のピッチで選手たちが見せたプレーは、キャンプ時以上の戦術の浸透度を感じた。はたして、マチェイ監督はどう感じているか?

「スキルのある、野望のある、もちろん、エゴもある選手たちが、31人います。まずはグループ全体が良い姿勢で、ポジティブなエネルギーを発揮しながら、保つことが重要です。ベンチの人数が増えて、20人のメンバーリストを作ることができるのは、我々にとってもポジティブなことです。ただ、今シーズンの我々のスケジュールは、他チームとは違ったものになります。3月のFIFAインターナショナルマッチウイークを過ぎたら、かなりタイトなスケジュールになりますので、そこで20人のメンバーで闘えるというのは、我々にとっても、非常に重要なことになっていきます。そして今、ベンチスタートの選手たちには、落ち着いてハードワークし続けることを求めています。それぞれにチャンスを待つようにお願いしています」。

具体的な人数を引き出すことはできなかったが、柴戸のように、コンディションをどんどんと上げていく必要がある選手を含めて、31人というグループで、1人も取り残すことなく突き進んでいこうする、マチェイグループの考えに触れた。

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