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練習レポート

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本間至恩、2025始動の決意

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです



(有賀久子)



本間至恩、2025始動の決意

1月9日(木)のフォーメーション練習では、2列目の中央に位置した本間至恩。いよいよ浦和レッズで腰を据えての始動を迎えた。アルビレックス新潟から新加入の長倉幹樹にとっても、心強い存在だろう。ロングキックでは、コンビが組む様子も見られた。また、背番号は19と20と並びでもある。
「全体的に前線の選手も増えて、クオリティーのある選手がたくさんいるので、チームとして、いろいろなパターンを試せるというか、その中で自分も加わっていかないといけないと思っています。去年はあまり試合がない中で、残留争いも重なって、自分にとっても、チームにとっても苦しいシーズンでしたけど、今年は試合数が増えて、チームとして戦っていかなくてはいけない。そこにむけて、自分も準備していければ、という風に思います」と話した。



至恩の印象を高めたのは、やはりアウェイのアビスパ福岡戦だろう。「福岡戦は、自分の特長というのは出せたんじゃないかな、と思います。あの試合は、ゴールとか決められなかったですけど、チャンスは来ている。ああいう試合を続けていれば、前に前に、と自分で出していければ、もっとチャンスが増えるのかなと思います。そういう意味でも、良い試合であったのかな、と自分では思っています」とあの日覚えた感触を教えてくれた。

このオフは、地元の新潟県村上市に戻り、元日恒例の『村上市元旦マラソン』で、スターターを務めるなど、ランナーを応援した。「今回が70回目で、記念というか、節目だったんですよね。2022年に村上市のアンバサダー[村上市スペシャルアンバサダー]になって、何も地元に出来ていなかったので。何かの形で、地元に還元できればと思っていた中で務めることが出来ました。新潟のサポーターの方もたくさん来てくれて。久しぶりに会えて嬉しく思ってもらえたかな。良かったと思います」と年始の様子を伝えた。

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