「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
（有賀久子）
次の11人は誰になるか〜ホーム開幕・東京ヴェルディ戦にむけて再スタート
オフ明けの27日（火）、10時30分頃からグラウンドでのトレーニングを開始した。天気は良いが、ともかく強風で、上空を飛ぶ鳥が風に身を任せるほど。こうなると、ボールも高く蹴り上げると、フワッと戻ってしまう。ボールコントロールに気をつかう1日だった。
別調整中のオラ ソルバッケンは、あす28日（水）には合流出来そうだ。今回、全体練習を離れている理由、箇所は伝えられていないが、来日時から、左ヒザ周辺にテーピングをして練習に臨んでいた。出遅れた分、合流後のインパクトに期待だ。
身体をほぐしたあと、ボールを使ったメニューへ。パスまわし、ゲームへと移る。これらを見る限り、きょうは、右ウイングに前田直輝が入っていた。国立競技場で、自身の目で次の対戦相手、東京ヴェルディの戦いを目にしたマティアス監督。サンフレッチェ広島戦で、劣勢のピッチの中、存在感とストロングポイントを出した前田をスタートから起用するか。また、岩尾のインサイドハーフも、より練習から連係を高めていく印象だ。パス練習では、アレクサンダー ショルツが機を見て、的確なボールの運びを見せた。広島戦では、縦パスにチアゴ サンタナが反応できなかったが、ショルツがポジションを離れた時のチャンスも、効果的に生かしたい。
3月3日（日）は、ホーム開幕戦だ。きょう27日（火）午前9時30分現在、48，730枚が発券された。24日（土）18時時点で、46，500枚を超えたところという情報だったので、着実に伸ばしているが、東京ヴェルディを迎える一戦。5万を超えるサポーターの数で、今季初勝利を狙いたいところ。
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