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練習レポート

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キャスパー・ユンカーが完全合流。「もしピッチに立てば、攻撃面で責任をもつ」

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです


(石田達也)

きょう30日(火)、浦和レッズのFWキャスパー ユンカーがメディア公開のトレーニン後、オンライン会見に応じた。

YBCルヴァンカップ準決勝セレッソ大阪戦で股関節を痛めて先発から遠ざかっていた。27日(土)から全体練習に合流。この日もメンバーと共にフルメニューを消化した。

「(コンディションは)良くなっている。良いコンディションでシーズンを終わらせたい」と話すと「国際Aマッチデー期間を通して別メニューで治療し、プレーができる状態。きょうのボールフィーリングは良かった。きょうのトレーニングで筋肉を起こすこともできたので、あすは、さらに良いトレーニングができると思う。怪我を発生させないように続けていきたい」と語った。

キャスパー ユンカーはデンマーク時代(FKボーデ/グリムド)には、得点王を獲得し、チームにタイトルをもたらしている。彼の目から見て、今のチームに必要なモノは。

キャスパー ユンカーは次のように言う。

「大事な試合で勝点を取りこぼしていると思う。また浦和が勝つであろう試合を落としている。必要なメンタリティーはどの試合でも同じで、試合を支配して相手にとって難しい試合にすること。6位という順位で満足している選手はチームにいない。来シーズンは高い位置で終われるようスタートから勝ちにいくことが必要。楽な試合はないが勝ち切ることが必要」

前節の清水エスパルス戦(0−1)では、クロスは上がっていたものの中央での迫力を欠いた。ここにキャスパー ユンカーがいたら、と思わせる場面が多々あった。

名古屋グランパス戦に向けて、彼のベンチ入りは現段階では不透明だが、このままいけば遠征に帯同するはずだ。先発出場、途中出場でも、何かをやってくれる期待感がある。

次のリーグ最終節である名古屋戦、そして天皇杯準決勝セレッソ大阪戦に向けて「もしピッチに立てば相手DFにとってタフな試合にしたい。チャンスを作りゴールを決める。攻撃面で責任を持ち、名古屋戦、C大阪戦でもチームのためのゴールを取って勝利につなげたい」と述べた。


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